見出し画像

うさぎを飼っているけれど旅行に行きたい!お悩み解決方法を一挙ご紹介!


人間の娯楽のひとつ、旅行。日頃の悩みや不安も吹き飛ぶ幸せな時間を過ごせるため、自分へのご褒美としてライフスケジュールに取り入れる方が増えてきています。

 

しかし、ペットを飼う者が旅行を楽しむ場合、大きな問題が発生します。「ペットはどうすればいいの?」「連れていく場合のリスクは?」など、旅行を決めても不安や悩みが尽きない飼い主さんも多いのではないでしょうか。

 

今回の記事では、飼い主さんに届けたい情報や知識を詳しくまとめていきます。ぜひ最後までご覧ください。

 

 

うさぎは留守番ができるの?

 

生き物は、安全な環境とごはん(エサ)、そして水分などがあれば生きられるといわれています。しかし、ペットは飼い主さんのことが大好き。そのため、飼い主さんの不在が続くと体調を崩してしまうことがあるでしょう。

 

そのためデリケートな性格の子の飼い主さんは、旅行を我慢している方が多い様子。どのような旅行プランなら、うさぎに負担をかけずに楽しむことができるのでしょうか。

 

 

日帰り旅行がおすすめ!

 

うさぎの心身が最優先の飼い主さんなら、日帰り旅行がおすすめです。朝にうさぎのお世話を済ませてから旅行へGO!夜のお世話までたっぷりと旅行を満喫するといいでしょう。

 

最近は日帰りの旅行プランも充実してきているので、この機会にさまざまな日帰り旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

泊りがけの旅行はできる?

 

しかし、ペットと過ごす期間は年単位になるため、宿泊の機会に備えて知識を増やしておくのがおすすめです。

 

ここでは最もポピュラーな3つの方法をご紹介します。ぜひ宿泊時の参考にしてみてくださいね!

 

 

【方法その1】ペットホテル

 

飼い主さんの宿泊対策のひとつに、ペットホテルの利用があります。犬や猫などと同様に、うさぎのお世話をペットホテルに頼む方法です。こまめに健康状態を観察してもらえるため、安心できる手段といえるでしょう。

 

しかし、ペットホテルのスタッフが知識不足であるケースも…。また、知識のみで、実践力がいまひとつの場合もあるでしょう。犬や猫に比べて、うさぎはデリケートな性格であることが大半。事前にスタッフの力量を確認しておくとより安心でしょう。

 

例えば、うさぎの宿泊を得意分野としてアピールしているようなペットホテルなら安心です。うさぎは大きな声が苦手なので、鳴き声を放つ生き物とは別の部屋にしてくれるペットホテルもいいでしょう。

 

 

【方法その2】家族に頼む

 

いつもの生活環境で、必要なお世話のみを誰かに依頼する方法もおすすめです。家族や親戚、ペットシッターなどに、エサの準備やトイレの清掃、部屋んぽ(お部屋での散歩)の見守りなどを頼むだけなので、手軽なうえに安心感も大きい方法です。

 

ちなみに筆者はいつもこの方法でした。基本的に宿泊はしないように努めていましたが、どうしても用事がある際は夫にお願いをしていました。ただ、エサの分量や配置位置、物事を行うタイミングや声掛けなどがいつもとは異なるため、やはりストレスは溜まっていたようです。

 

日頃からお世話をする人を複数人にしておいたり、1〜2泊にとどめたり。ポイントを押さえれば、より安心度が増すでしょう。

 

【方法その3】コテージなどの活用

 

最後に、うさぎと共に旅行を楽しむ方法もご紹介します。近年のペットブームが追い風となり、ペットも共に宿泊できる施設が増えてきています。そのため、うさぎを旅行の同行者として連れていく飼い主さんも急増中。

 

しかし、注意しなければいけない点もいくつかあります。うさぎは基本的に縄張りを大切にする生き物。そのため、縄張りから出ていく“旅行”にはネガティブな反応を示すケースが多いでしょう。

 

そして、旅先での急変などにも注意が必要です。旅行先の動物病院などを、事前に調べておく必要があるでしょう。また、旅先での脱走にも注意しましょう。

 

 

メリットデメリットには個体差がある

 

宿泊時の方法ではメリットとデメリットを明記しましたが、うさぎにも個体差があります。

 

実際に、幼いころから外出や旅行に慣れたうさぎは、縄張り外の世界も楽しめる性格に育つ場合があるといわれています。そのような場合は、外出や旅行もうさぎにとっての幸せとなるでしょう。

 

しかし、デリケートなうさぎの場合は、ペットホテルなどの利用によるストレスだけで命の危機となるケースがあります。デリケートな性格のうさ飼いさんの場合は、「うさぎの命と宿泊」どちらが大切か天秤にかける必要があると解釈できるでしょう。

 

 

ラビットライフは数年限り

 

生き物を飼った場合、今までのような生活ができなくなってしまうことは否めない真実です。しかし、できなくなったこと以上の幸せを、ペットは私たちに与えてくれているのではないでしょうか。

 

その幸せを噛みしめながら、できることに焦点を当てるとペットも飼い主さんも幸せになれるのでは?と筆者は考えています。ペットライフを充実させていく方法は、目の前にいてくれる生き物にまっすぐ向き合う姿勢なのかもしれません。

 

 

無理のない選択をしよう!

 

ペットにとっても飼い主さんにとっても、今は今しかありません。しかし、ペットを最優先にした生活を楽しむのも、ペットライフの醍醐味といえるのではないでしょうか。

 

しかし、我慢をしすぎてモヤモヤするのもよくありません。うさぎさんにとっても、飼い主さんにとっても無理のないハッピーな選択を重ねていくようにしましょう。

 

講師:ほしほしこ

 

息子の幼稚園からわが家にやってきた、ホーランドロップの「うさこ」との出会いで世界が一変!モフモフさが世界一・自己主張の明白さが世界一・かわいさが世界一と、うさこを溺愛する日々を過ごす。のちにうさこは唯一無二の相棒となり、波乱万丈な育児にも協力をする頼もしい存在に。

 

しかし現在、うさこがお空に帰ってしまったためペットロスと格闘中。うさぎのやさしい世界が広がる『うさぎの杜』で癒されながら、うさことの時間をあたたかい気持ちでふり返っている。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?