【有料級】AI活用!1週間でオリジナルなKindle原稿を80%作る方法
「話すのは好きだけど、文章を書くのはいきなり難易度が高くなる…!」
Kindleを書こうと思ったけど、筆が進まない…。
文章を書くのに慣れている方、特にブログを書いたことのある人であれば、「タイトル、目次、見出し、本文…」
と、ある程度のセオリーは分かるはずです。
でも、普段から文章を書く習慣のない人がKindleを書こうとすると、かなり戸惑うことでしょう。
そんなあなたに、あなたの「よき編集者」となるAIを味方につけ、Kindle出版を加速する原稿の土台を80%書く方法をお伝えします。
AIを利用してKindle原稿を作成していただきたい理由は、
「私が皆さんのKindleを読んでみたいから!」
です。
一般人が出版するKindleの価値は、個人が体験した一次情報にあると考えています。
特定の事象について分かりやすくまとめたり、比較したりする本がkindle出版にはあふれていますし、売れ筋でもあります。でも、それらはまとめるのが強み、喜びである人がすること。
売れるKindleを出すためには、そのような工夫も必要でしょう。
しかし、あなたがKindleを出す意味をもう一度考えてみてください。あなたの唯一無二の体験を知りたがっている人は必ずいます。
友達から話題を振られたときに胸が熱くなり、無我夢中で話してしまうテーマが1つや2つありませんか?
あなたのアツい気持ちが込められた本を、私は読みたいです!
ブログよりkindle出版をおすすめする理由
今やオワコンと呼ばれて久しいブログよりもkindle出版をおすすめする理由は3つあります。
SEOで上位表示されないYMYLネタが確実にAmazonに表示される➡YMYL(your money , your life)といわれる個人の人生に多大な影響を与えるテーマについて、Googleでは医療機関や金融機関などの専門性の高いサイトを検索上位に表示し、個人ブログの締め出しを図っています。でも、Amazonなら「腎臓病闘病記」など同じ病気の人が喉から手が出るほど知りたい体験をシェアすることが可能です。
収益化が早い➡ブログはアフェリエイトで収益が出るまでに数か月かかるが、kindleはアンリミテッドにすることで1ページ0.5円の収益が出ます。私も出版初月から2万円近い収益がありました。
まだまだ参入障壁が高い➡ブログよりも、kindle出版は執筆、校正、表紙作成、KDP登録などやることが多いです。1つずつクリアーしていけば、2,3冊目を出版するハードルが低くなるためライバルに圧倒的な差をつけられるでしょう。
あなたが30分でも1時間でも話せるテーマについて、まずは一冊Kindleを出してみませんか?
kindle出版の方法については、以下のリンクをご参照ください。
1週間でKindle原稿を80%作る方法
では、さっそく1週間でkindle原稿の土台を作る方法をお知らせします。
【この方法は以下のような方にお勧めします】
Kindle出版を検討しているが、書く時間がない
人に話したら、「もっと聞かせて!」というネタがある
そのネタについて、30分から一時間ほど弾丸トークできる
まずは20,000文字前後のKindleを一冊出してみたい
【必要なもの】
パソコン。スマホより処理早いです。画面も大きいしね。
音声を録音できるスマートフォン、またはZoomなどの録画アプリ
ChatGPT(有料版が望ましい。1ヶ月20ドルで元は取れる!)
音声変換アプリ「CLOVA Note」LINEでログインできます。
AIをフル活用したKindle原稿作成の流れ
目次を作ろう!
ChatGPTを使って、出版したいKindleのテーマで求められている内容をリサーチします。
Kindleの出版のための目次を作成するプロンプトが見つからなかったため、ブログ記事の作成時に使用する見出し生成のプロンプトを流用しました。ご自身で適切なプロンプトを考えるのも良いでしょう。
周囲の人にテーマについて話を聞いてもらい、そのフィードバックを元に目次に取り入れる方法も有効です。
リサーチをもとに、目次の構成を考えます。
プロンプトと出力例
試しに、アラフォー主婦がフルマラソンをするまでの道のりについてkindle本を書く場合のプロンプトと出力例をお知らせします。
10年前、フルマラソンを完走した経験をkindle本にまとめるとしたら、どのような章立てが必要なのか教えてもらいたいと思います。
プロンプト:
ChatGPTの出力例:
なるほど、食事計画やケガ防止までカバーできたら初心者でもわかりやすいだろうな…と、私の考えた見出しで抜けている部分も補足してくれました。
AIに見出しを考えてもらう以外にも、書店に行き、関連書を買ってきて目次の参考にするのも良いと思います。
参考リンク:
ChatGPTでSEOに強いブログ記事を作るプロンプト20選
プロンプトは以下のリンクを参考にさせていただきました。便利!
kindle本には、「Q&A、質問集」の構成もよく見られますね。見出しだけでなく、よくある質問をChatGPTに考えてもらうのもありです。
プロンプトと出力例:
プロンプト
ChatGPTの出力例:
なるほど、初心者がそろえるべき靴やアイテムについても執筆する必要性があることが分かりました。確かに、10キロマラソン、フルマラソンでは必要な装備が違ってきますものね。仕事、家庭とマラソンの両立についても悩んだことあったなぁ…!もっと質問を出してもらったら面白そうです。
録音して、文字起こししよう!
目次の構成が決まったら、見出しに沿って全体で40分から1時間程度録音します。
喋った内容を音声ファイル(mp3,m4aなど)にし、それをテキストに変換するサービスにアップロードします。
音声のテキスト変換は、無料で優秀なサービスがあります。
インターネットで検索して、いくつかのサービスを試してみました。その中でも、特に有効だったのはCLOVA Noteでした。
LINEアカウントでログインできます。
他のサービスでは、無料で変換できても5分ごとに区切られていたり、連続した使用時間は有料だったりしました。
一方で、CLOVA Noteは、1度に連続して180分、最大月に600分まで使用できるため、非常に優れたサービスだと感じました。さらに、ファイルをアップロードするだけで、文字の書き起こしが非常に迅速に行われます。
録音した音声を再生し、音声入力する方法が良いと考えるかもしれませんが、そんな時間は必要ありません。
ちなみに、CLOVA Noteは、話している内容の「えー」や「あー」のような間投詞を含む余計な文章も出力してしまいますが、その後、ChatGPTを用いて体裁は整えられます。入っていても問題ありません。
音声入力校正プロンプトで読みやすい文章に!
アップロードした文章を約4,000文字ずつチャットGPTの音声入力校正プロンプトに入力し、体裁を整えてもらいます。無料版だと処理してくれる文字数は半分になってしまいます。
やはりここは有料版に投資をしたほうがいいと思います。
最近登場したchatGTPのサービス、GPTs(GPT内のアプリ)を自力で作ってプロンプトのコピペもしなくてすむようになりました。
音声入力校正さん:
音声入力校正さんのプロンプトは以下の通りです。(日本語でお願いしたプロンプトがInstructionsに英訳されてありました)
上記の指示を日本語訳したプロンプトを載せておきます。良かったらコピペして試してみてください。
体裁を整えた文章をもとに、必要な部分を編集、追記します。
ChatGPTの無料版(3.5)で命令文になるプロンプトをスニペット利用で表示させたい場合は以下のchrome拡張機能をご利用いただくと便利です!
人間が1分間に話せるのは約300文字。1時間話すと約18,000文字になります。大切なのは、「それだけの時間話せるネタがあるかどうか」です。
ChatGPTにコンテンツ作成までしてもらい、記事にしてアップする人も出てきました。でも、ありきたりな内容になる可能性が高いです。
制作者はAIが生成した内容の真偽が分かり、編集する能力がなければウソを広げることになりかねません。
「これ、全部生成AIに書かせたな」とわかる文章も増えてません?
「この人の文章好きだったけど、最近は生成AIの文章まんまだよね~」と、残念な気持ちになるときがあります。(私も、部分的にはお願いしているわけで…自分ブーメランになりそうな予感汗)
自分の言葉で深掘りできるぐらいのコンテンツを作りましょう!
音声コンテンツの文字起こし例
私も、先日オンラインサロンでお話させていただいた転職話の内容を実際に文字起こししてもらいました!
Zoomの音声ファイル(m4a)をCLOVA Noteで文字起こしし、さらにChatGPTで体裁を整えました。
CLOVA Noteの画像…あー、えー、よくわからない単語が頻発していて載せるのが恥ずかしいレベル。これでよくみんな話聞いてくれたなぁ…。
なんと、このよくわからない話し口の内容が!
とてもいい感じにまとまりました♡
音声入力校正さん、有能すぎます。この文章は別アカで自分の紹介文に使う予定です。
40分のトーク、結局何文字になったの?
やっと先日まとまった音声データの原稿作成。
プロンプトを使い、音声データ23,000文字を4,000文字前後に分割して何回かに分けてchatgptに校正依頼をしてみたところ、6,000文字程度にギュッと要約されていました。
要約されたものを見てみたところ、
「う~~~ん、ちょっと要約しすぎかも?」
CLOVA Noteの文字起こしデータとにらめっこしながら、小見出しごとの文字起こしデータの文章をコピペして、再度校正にかけてみました。おおむね話したデータが反映されていました!
その結果、10,000文字弱の原稿が完成しました。
もちろん、Chatgptが校正してくれた文章を見て、余計な部分を削り、足りないところを補っています。それでも、1からタイピングをして文章を作るよりも大幅に時間が短縮されました。
23,000文字のうち、13,000文字はあー、えーなどの余計な言葉だったんだろうか…。
まとめ
以上、 1週間でKindle原稿が80%できる裏ワザをお送りしました。
次回kindle出版する機会があれば、もちろん上記の方法を利用します。
話すのが上手だけれど、文章を考えるのはイマイチという方は、ベストセラーの著者にも多いです。私が大好きな上阪徹さんは、ブックライターとして多くの著名人の本を手がけてきました。
人を雇わなくても。たった数千円(工夫によっては無料)でブックライターを雇えるなんて、本当にいい世の中になったものです。
人に伝わる分かりやすい文章を書きたいなら、この一冊!
この記事を紹介してから、何人もの方から感謝の声をいただきました。
ぴーたんさんの有料級note、さっそく活用させていただきますね!詳しくてありがたいです🙏
クローバで録音してテキスト化したものが複数あり、それを1冊のKindleにしたいのです。
ぴーたんさんのnote、ほんと有料級!ありがたい情報です🙏
ぴーたんさん、記事読みました!本当に有料級✨️✨新しい情報がたくさんギュッと詰まっているし、文章もとてもわかりやすく読みやすいし、素晴らしいです👏毎回、勉強させて頂いてます!
また、私のkindle原稿お手伝いサービスについてもお知らせします。
忙しい、ITスキルがないなど上記の取り組みをするのは難しいけれど、お話ならできそう!という方に向けて、この記事でご紹介した方法でKindle原稿80%作成サービス提供を考えています。ニーズがあれば、ですが^^。
ご興味のある方は、ぜひお声がけください。Zoomでお話を伺い、目次作成から原稿の土台になる文章作成までサポートさせていただきます。
オールインワン!Kindleコンサルについては、小川なっちさんがオススメです。
kindle本の校正 有料・無料合わせて6年間で40冊以上、コーチングプレイス認定コーチをお持ちです。2020年12月にKindle本を出版し、Amazon Kindle 売れ筋ランキングでカテゴリ1位を120週以上 継続中(2023年4月 現在)という凄腕のKindle作家さんです。
柔らかな語り口で、あなたのKindle出版への道を伴走してくれますよ!
もちろん、ココナラで親身&拡散、宣伝してくれるKindle作家さんもいらっしゃるので、ぜひチェックしてみてください。
あみきんさんのnoteも大変参考になります。ぜひご一読を。
ではでは、上記の方法にビビッときたらぜひトライしてみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?