1000人のライターを見てきた私からライターのあなたへ

3年間続けていたライター代行会社の採用担当をやめました。
チャットワークを整理していて、ふと思い立ちこれまで出会ったライターさん、ディレクターさんを数えてみたら
個人チャットでやりとりしている人だけでも、1000人を超えてて驚き。
採用、悩み相談、苦情対応、事務手続きなど用途は様々で
我ながらなかなかしっかり人事やってたなぁと感心した次第です。

ちなみに、ライター歴4年間で執筆した記事も1500記事はいかないかなというところで、4桁の大台を超えています。
まあまあライターとして中堅くらいの域には入っているのかもしれません。

ライターの仕事は文章を書くこと。
そしてこれは、執筆だけではなくコミュニケーションも含まれます。
ピーク時、1日5時間くらいチャットワークのやりとりにあてていた私は
執筆記事1500本なんかには遠く及ばないおびただしいほどのメッセージを書いてきました。

そしてそんなふうにたくさんのライターさんとやりとりをしてきて、
私が知ったこと。それは、
「ライターは必ずしもテキストコミュニケーションが上手なわけではない」
ということです。

ライターさんは文章を書くことを生業にしています。
つまり記事執筆においては、文章がそのままお金になるわけです。
しかしテキストコミュニケーションの文はというとお金に直結しません。

だからつい、手を抜いてしまう。
無意識に作る文章を「ランク付け」している。
私でも単なる「ライター」だったころはよくあった現象です。
採用側に立ってそこにお金が発生することで、初めて気づけた部分でした。

ただこれがライターさんの意図的な手抜きかというとそうでもなくて
記事の文章と、メッセージの文章で、優先するべきものが違う、ということも大きいでしょう。

記事の文章では多くのライターさんが品質を最優先にしています。
しかしおそらくそんなライターさんでも、
メッセージについては「速さ」を優先しているのではないかと思うのです。
だからどうしても、文章の質は低くなってしまう。
誤字脱字があったり、言葉足らずで誤読を招いたり、明らかに一回も読み返していないなという文章も少なくありません。

まあ正直、単なる日々のメッセージならある程度それでいいんです。
丁寧にこしたことはないが、返信が速いのは評価されるべきことだし、
怒られたら謝って、次から気を付けたらいい。
(まあさすがに1回くらいは読み返してから出してほしいけど)

でも、次がない場面だったら?

次がない場面、つまり採用に関わる場面です。
・クラウドソーシングサイトの提案文
・SNSのお仕事募集における最初のメッセージ
・ポートフォリオ

そういう場面でも、あなたの文章は気を抜いたものに、速さを優先したものになってないでしょうか?

採用を経験した者から声を大にして言わせてもらうと
まともな案件応募で「早い者勝ち」なんてことは絶対にありません。
先着が絶対にないとは言わないし、やったことがなくもないですが
それは相当切羽詰まったヤバイ案件なのでやめた方がいいでしょう。

応募締め切りがあればその最後の最後まで
少しでも良い人材が来ないかと待つのが採用。
だから焦らずにじっくり自分の実力を出し切った応募文を考えて大丈夫なんです。

これまで採用担当をつとめてきて私は
「ここさえ直せば通るのになぁ。」という文章をたくさん見てきました。
提案文やポートフォリオはトンマナ指定がなく生の人柄が出やすいぶん
その人の癖や弱点がすぐわかってしまう。

で、思いついたのです。

これは逆にチャンスなのでは?
地が出てしまっている取り繕った文章ではないからこそ、
ここを変えられたらライターさんは大きく成長できる。
さらに案件をとれる確率もぐんと上がるはず。

まさに一石二鳥。

そこで、
クラウドソーシングサイトの提案文やポートフォリオの添削サービスを始めることにしました。

【クラウドソーシングサイトの提案文】
添削:1000円(税込)※納期まで3日以上ある場合
お急ぎ添削:1500円~ ※締め切りまで3日未満の場合
作成(Zoomでの打ち合わせ1H付き):3000円(税込)

【ポートフォリオ】※作成に1週間ほどいただきます。
添削:3000円(税込)
作成(Zoomでの打ち合わせ1H付き):10000円(税込)

どのプランも納品までの間、チャットワークでのご相談が可能です。
初心者ライターさんのサポートになりたいと思っておりますので
添削商品以外に関するライティングのお悩みなどもご相談いただいて構いません。

気になる方がおられましたら下記からお申込みください。

また「ちょっと気になる……」と言う方はぜひTwitterでご連絡くださいね。
(「note見て」とコメントいただければDM送れるようフォローします。)
https://twitter.com/iwasakiHar458

新人ライターさんや伸び悩んでいるライターさんが
少しでも多くのチャンスをつかめるよう、
これまでの経験を精一杯生かして、サポートさせていただきます!
お問合せご相談は随時受けておりますので
お気軽にご連絡いただけると嬉しいです。

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