胃痛や肩腰の不調が鍼で劇的に改善した話。
鍼治療ってなんとなく怖くて敬遠してたけど1度行ってみたら「東洋医学の神秘!」とすっかり信者になった。
「なんとなく不調」とか「胃炎」とか「寝付きがわるい」とか、病院行ったら「あーストレスですね」ってぼんやり返されそうな症状に自覚がある方は是非挑戦してしてほしい。
■鍼1回目
ずっと鍼灸には興味あったけどなんとなく体に鍼を刺すって怖くて鍼バージンでした。これまで整体、カイロ、マッサージやサプリメントなど、できることは自分なりに色々手を尽くしてはその場限りの平穏な体調を得てきていました。仕事柄無理な体勢で長時間とか、目を酷使するとかが当たり前で、あるとき限界が来て何かこれまでとは違う策を、と、お客さまに紹介していただいたのが鍼灸院でした。
※鍼の打ち方や考え方にも流派のようなものがいくつかあるようです。相性によっては効果の感じ方に個人差があるのかな。と思います。
ベッドに横になり、まずはカウンセリング。
何がすごかったかってカウンセリングが一番驚きました。
触診で脈を見たり脚や腕を触るだけでカルテにも記入しなかったようなありとあらゆる不調がバレます。笑
「膀胱炎になりやすい」「昨日甘いものをたくさん食べたでしょ」「頭のこの辺がいたそうですね」など...なぜ触っただけでわかるのですか。。
ストレスから来る肝臓の機能低下や胃痛もあったのですが、先生曰く、「ストレス社会で、ストレスがなるべくない生活をしてください、なんで無理な話なのは分かってます。なので、不調を感じるまでのキャパシティを上げてあげるような、いわゆる気力の底上げ、みたいなことをして行きますねー」
そんなことができるのか
そこから1時間ほどかけて仰向け、うつぶせの状態で鍼を打っていきます。傷みはほとんどありませんでした。たまーにチクっとしたかな?程度。
■1回目の鍼の後
だるくなりますよーという予告通り、翌日は夕方くらいまでものすごいだるさ。(やりすぎるとこの反応で吐くくらい効いちゃう人もいるそうです)そして「痛い」と事前に申告したところがピンポイントで夜中に痛くなる。どうやら痛んでいるところを「痛い」と感じられるように変化することはいいことのようです。
マッサージ後のような「うわースッキリ!!」が全くないので、そうゆうのを求めている方には鍼はオススメできません。
2日目にだるくなくなり、3日目に変化がきました。
「え...首肩腰も頭も痛くない...!!!」
■2回目以降の鍼
それ以降は先生のオススメのスパンで通ってます。最初は翌週、次は翌々週、今回は大丈夫そうだから3週後、今回はちょっと不調の経過を見たいから10日後、といった感じです。
毎回素晴らしいのが
今回ちょっと胃が痛いことが多くて→鍼→胃の調子よくなりすぎて晩御飯の後にパンを食べる
ここ3日間くらい寝れなくて→鍼→11時間睡眠www
って、私のオーダーにもきちんと答えてくれながらも、私が気づかない不調部分にもちゃんとアプローチしてくれるところです。
■最後に
もちろん全ての鍼灸院がそうしてくれるわけではなく私が今回お伺いしたところが本当に良かったというだけなのかもしれないですが、体の不調を我慢して日々過ごしているかたや、鍼はやったことないけどどうなんだろう、という方は一度経験してみることをオススメします。
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