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写真に込めた思い、ストーリーを何かに記録していくのも良いなぁと思った


この写真を見て、おそらく全ての人が「公園で子供が走る写真だな」と思い、それ以上の意味を見出せないと思います。
ただ、僕にとっては結構感慨深い写真だったりするので、ちょっと書いてみようと思います。

お正月に、もうすぐ3歳になるぼうやを連れて実家に帰りました。
久々に会ったぼうやにはしゃぐじいちゃん(僕の父)が、公園に行くと言い出しました。
少し遠い方の、公園。
僕が物心つかない小さい頃から遊んでいた公園です。それこそ今のぼうやと同じか、もう少しだけ大きかった頃に遊んだ公園。

当時の公園には、ブランコも砂場もありました。
30年近くの月日が経つと遊具も老朽化したためか、久々に足を踏み入れた公園の遊具は様変わりしていました。
ブランコはなくなり、滑り台は新しくなり、砂場は埋まってて。
この写真のぼうやが走り回っているところの少し上に、その砂場がありました。
公園の中に水道があって、そこで水を汲んでよく泥遊びをした砂場でした。

そんな自分が子供の頃に遊んだ公園で、ぼうやが走り回ってる。
滑り台の待機場所(高台)から走るぼうやを追っかけて撮った。

後でデータを取り込んでぼんやり見ていると、走るぼうやと埋まった砂場のあたりが上手い具合にフレームにおさまってて、午後の日差しで伸びる影もなんか良い具合の構図感。
でもこれ、普通に誰かに見せても、「うん、公園で走る子供だね」で終わっちゃう。
自分にとっては結構感慨深いから、せめて何でこの写真を撮ったのか、選んで見せてるのかとかはお話ししたいなーと思ったのがこれを書いたきっかけです。
他人事だとしょうもない話だと思うけど、なんかこういう写真の中身に対する話はできるだけ何かに残した方が良いのかもしれないなーと、改めて思いましたまる。


あ、ここまで読んでくださった方はとても優しい方だと思いますので、
youtube見てくださると信じてます。

https://www.youtube.com/channel/UC2kwpVJHEaH0MzmxIPiSOow

よろしくお願いします。

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