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男女共同参画の危険性③

シリーズ①では、男女共同参画基本法の危険性について書きました。この法律は、女性を擁護するものではなく、女性を傷つけるものであるとの自覚が必要です。


シリーズ②では、女子差別撤廃条と、過激なフェミニズムから男女共同参画の危険性を書いています。

男女共同参画の危険性の理解を深めるためにも、①と②を先にお読み下さい。

はじめに

今回のシリーズ③では、共産主義者や過激なフェミニストや反日活動家達が、LBGTの権利に興味を持っているわけではないことについて様々な事例をまとめてみました。

過激なフェミニストや活動家達は、LGBTを利用し、自身のアジェンダ、つまり家族制度の崩壊を推し進めているだけに過ぎません。

LGBTの先駆け運動

LGBT運動の先駆けとなったのは、ドイツ社会民主党(SDP)のマグヌス・ヒルシュフェルト(Magnus Hirschfeld)です。彼は、ドイツの内科医であり、性科学者、そして同性愛者の権利の擁護者です。

1980年代、彼とその信奉者は、同性愛を「自然なこと」で「道徳的」であると推奨していました。1897年、ヒルシュフェルトは科学的人道委員会を設立し、初めて公にLGBTの活動を始めました。

1904年にヒルシュフェルトは、ヘレーネ・シュテッカー(Helene Stöcker、EN)が設立したフェミニスト団体である「母親を守る連盟」(Bund für Mutterschutz)に参加しています。

彼は、当時犯罪とされていた堕胎を犯罪枠より撤廃するためのキャンペーンを行い、また女性教師や女性公務員が結婚や子供を持つことを禁止した法に反対しました。






[1]  “Jordan Peterson Debate on the Gender Pay Gap, Campus Protests and Postmodernism,” Channel 4 News, (January 16, 2018). https://www.youtube.com/watch?v=aMcjxSThD54&t=781s.

[2] Alan Findermay, “Harvard Will Spend $50 Million to Make Faculty More Diverse,” New York Times, (May 17, 2005). https://www.nytimes.com/2005/05/17/education/harvard-will-spend-50-million-to-make-faculty-more-diverse.html.

[3] C. P. Benbow and J. C. Stanley, “Sex Differences in Mathematical Ability: Fact or Artifact?” Science, 210 (1980):1262–1264.

[4] C. Benbow, “Sex Differences in Ability in Intellectually Talented Preadolescents: Their Nature, Effects, and Possible Causes,” Behavioral and Brain Sciences 11(2) (1988): 169–183.

[5] Friedrich Hayek, The Road to Serfdom (Chicago: University of Chicago Press, 1994).

出産は女性のキャリアを遮ることが多く、また母親となった女性は仕事に没頭するより、家族や子どもたちとの時間を大事にする傾向がある。高い地位に就く人物は往々にして気が強いが、女性は男性に比べて気は優しく、従順である。これらが、なぜ高い地位に就く女性が少ないかの主な理由である。しかし、フェミニストたちにとって、女性の穏やかさや家族と子どもを大事にする気質は、性差別的な社会から押し付けられた結果であるらしい。フェミニストたちは、これらの不平等は保育園やその他の社会保障で補い、正されるべきだと主張する。【1】

現代のフェミニズムは、生来の生理的および心理的相違を根拠とする男女の不平等を決して許さない。すべての不平等の根源は社会と伝統的な道徳にあるとみなし、それを非難するのだ。

2005年、ハーバード大学学長のローレンス・サマーズ(Lawrence Summers)は、女性が統計的にみて数学と科学の最高レベルでの研究に適していないと発言した。トップの科学者たちは週80時間を超える研究に加え、予定外の時間的拘束(多くの女性が家族と過ごす時間)を要求される。サマーズは最高レベルの数学と科学においては、男女の能力に差があると指摘した。サマーズの主張は適切な研究に基づく意見であったのに対し、彼はNOW(フェミニスト組織)からの激しい攻撃に直面した。NOWは彼を性差別者と非難し、学長の辞任を要求した。彼はメディアからも激しいバッシングを受け、公的な謝罪を求められた。その後、彼は自身で5千万ドルを投じ、ハーバード大学のダイバーシティー(多様性)に務めることを余儀なくされた。【2】

1980年、米サイエンス誌は中学生の男女の数学能力について、男子の方が女子より優れていると発表した。【3】 後に、別の調査でSAT(大学試験適正試験)の数学の成績を比較したところ、多くの男子が600点以上得点し、女子に比べて4倍ほど成績が高いことがわかった。【4】

2000年に行われた調査によれば、SATで優秀な数学の成績を修めた生徒は、後に理数系の学位を取得する傾向があり、その分野における自分の実績に非常に満足していることが分かった。ローレンス・サマーズの主張は、科学的に実証されたのである。

サマーズへの激しいバッシングは、共産国で反対者を黙らせる「再教育」と同じだ。不平等の本当の原因が特定されないまま、「多様性」の名のもとに、無理やり平等な結果を求められるのが実情である。つまり、より多くの理数系の女性を増やさなければならないのだ。

フェミニズムと社会主義が密接に繋がっていることは、明らかである。19世紀フランスの政治思想家アレクシ・ド・トクヴィル(Alexis de Tocqueville)は言った。「民主主義と社会主義には何も共通するものはないが、平等という点だけが同じである。しかし、違いは明白だ。つまり、民主主義は自由のもとに平等を追及するが、社会主義は抑圧と専制のもとで平等を求めるのだ」【5】

男性の方が女性より知識や能力において優れているということをここで述べたいのではない。なぜならば、男性も女性もそれぞれ、異なる分野でその能力を十分に発揮するからだ。性差を意図的に消去しようとする試みは、常識を混乱させ、男女とも潜在的な能力を十分発揮することができず、満足感も得られないだろう。

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