「とりあえず同時進行で進めてるんで最終的に好きな方に行く。」

私が好きな先輩はそう言った。

私がまだ２０歳の頃、
同じ職場に音楽好きな先輩がいた。
((昔バンドを少しやってたとか、、))

私の一目惚れで、忘年会の後に声をかけて
ラーメンを2人で食べに行ったのを覚えてる。
すごーく美味しかった。

お互いの話と、音楽の話や、
私の誕生日が近かったから私が、
「お互いの誕生日祝いませんか？」と、声をかけた

私の誕生日にはレストランを予約してくれて
(自分のすきなブランド)マフラーをプレゼントしてくれたのを覚えている。

(逆にピアスをプレゼントしたらとっても喜んでくれた)

一緒にフェスや、お出かけしたある日、

好きだから嫌われたくないって泣きながら
告白紛いのことをしたりもしたが、その時に

いや、そういう目で見てない…。　の
一言で終わったが、諦めの悪い私は、諦めてなかった…！