関東リーグ→Fリーグ1年目 のリアルな振り返り
こんにちは。
急にnoteを書き始めました本郷 輝です。
エスポラーダ北海道というチームでフットサル選手をやっています。
もう新シーズンが始まっている中で振り返りを書くという、意味の分からない動きでごめんなさい。
ずっと書きたいなと思っていたんですが後回しにしていたら5月になっていました。
自分の文章を発信することにまだちょっぴり恥ずかしいという気持ちがあるんですが、そんな考えは時代遅れ中の時代遅れなのかなと思い始めてきています。
いまいちまとまっていませんが、お付き合いください。
昨シーズン、4年在籍した関東リーグのZOTTWASEDAからエスポラーダ北海道に移籍して、初のFリーグで1年戦いました。
関東リーグ→Fリーグに挑戦したリアルな感想を書きたいと思います。
ちょっと昔の僕が読みたいと思うであろうnoteを意識しました。
関東リーグでそこそこ活躍できるようになって、Fリーグに挑戦した24歳が何を感じたのか。
あまり固苦しくならず、昔からの友達に居酒屋で「実際1年どーだった?」と聞かれて喋っているような気持ちで書きます。
数字的な結果は以下です
順位 10位(12チーム中)
21試合出場(22試合中)
3得点3アシスト(おそらく)
7勝2分13敗
結論「思ったよりできた」
1年やってみてのリアルな感想はこちらです。
「11位の癖に何を調子乗ってんだー!」
「失点に絡みまくってただろこのポンコツが!」
と打ち込む前にもうちょっとしっかり読んでください。
「思ったより」です!
何事もチャレンジの最初は上手くいかないものですよね。
シーズン前の僕の想定としては 、、、、
「最初はあまり試合出れなくてもしょうがない。半年くらいでセット入り出来ればまずまず。出れたとしても強度高くて何もさせてもらえないんだろう。腐らず頑張ろう。」
って感じです。
その期待値からすると大幅に上回った結果でした。
22試合中21試合セット入りで出場。
3ゴール、2オウンゴール誘発、3アシスト。
最初は底辺で食われまくって、失点に絡みまくるかもなーとか思ってました。 もちろん何回かやらかしてしまったんですが、、、思ってたよりは食われなかったです。
フィクソの守備としては多くのピヴォを個人的には割と抑えられたと思ってます。
自意識過剰だったらすみません。決してFリーグのピヴォに喧嘩売ってるわけではありません。削らないでください。ごめんなさい。
まぁ負けたな...と思ってるピヴォはいるんで、、、今シーズンリベンジです。
純粋に僕はこのピヴォvsフィクソのバトルが大好きなオタクなんです。する側としても観る側としても。
日々ピヴォを潰すにはどうすればいいだろうと考えて生活しています。
3度の飯よりピヴォを潰すことが好きです。
ピヴォに反転シュートを決められた日には最後。2週間くらいは食べ物の味がしません。
志低いなとか言わないでください
ここまで読んだ方にいや志低っ!て思われてそうです。
チームとして下位にいるのでこう思われてもしょうがないでしょう。
スポーツの世界なので結果が全てですし。
ただ今回は一応リアルな体感の話です。ごめんなさい。
そして大前提もちろんこの順位で満足してるわけはなく、もっと上位に上がって優勝やプレーオフを目指してます。
僕はエスポラーダを強くしたいという目標を持って入団しました。
個人的にも日本代表レベルのクオリティまで成長したいと思っています。
もちろん全試合120%勝つためにやってます。
そのうえで自分がその目標に対してまだまだ雑魚であることも認識しています。
ただ物事にはステップがあって、すべての挑戦が最初から上手く行くとは思ってません。
前所属のZOTTで初めて関東リーグで試合に出た時、マジで何もできない絶望感を味わったのを覚えています。
「なにこれ、フットサル思ってたより超むずいじゃん」
と思ってました。
底辺で奪われ過ぎて、某先輩に「ヒカル、下で喰われるの趣味だろ」といじられてました。
僕の関東リーグデビュー戦はこちら↓
でも3年後には気づけばそれなりに自信を持って活躍できるようになっていました。
そのプロセスを経験しているので、最初上手くいかなくても必死でやってれば大丈夫という「はじめから上手く行くことに対しての諦め」を入れています。
それを踏まえて、エスポラーダでのFリーグ1年目はZOTTでの1年目よりは絶望感がなかったというのがリアルな感想です。
スポーツ選手は結構発言に気を遣って全員「謙虚で高い目標を持ち、現状に満足しないストイックな優等生」なキャラの発言をすることを求められがちです。
その結果みんな似通ったことを言うことになり、みててあまり面白みがなくなってしまってるなーと個人的に思ってます。
キレイゴトだけの文章ほど読んでてつまらないものないですよね。
だからなるべく友達に話すようなテンションで発信したいなーと心がけてます。 (もちろんネットで言っちゃいけないこと、言わない方がいいことは判断しつつ、、、)
ということで、今年はやっぱり思ったよりできました。
関東リーグでの積み上げは即活きた
前所属のZOTTではフットサルの酸いも甘いも経験しました。
その中で少しずつ積み上げたフットサルの競技力はFリーグでもすぐに使えるものでした。
もしかしたらFリーグに入ったらこれまで積み上げたものはまったく通用せず、またイチからの積み上げになるのでは?と心配してました。
関東リーグで行われていることのスピードと強度と精度をあげたのがFリーグで、まったく別競技じゃなかったです。
まぁ当たり前といわれれば当たり前ですね!
これまでスマブラを必死に特訓したのに、新しいリーグで行われているのはストファイだった的なことは無かったということです。
関東リーグでしっかりと活躍できる人はFリーグに入って十分普通のプレーできます。関東リーグでの土台があれば、最初は苦労してもすぐに目と体がなれます。
よくフットサル始めたての人が陥る「迷子になる」とかそういう感覚は起きませんでした。
地域もFも同じ競技だったよという報告です。
違いを生み出すのはムズい
先ほど普通にはプレーできるといいましたが、違いを生み出す選手になるにはまた一段二段もしくはさらにそれ以上の壁があります。
フウガドールすみだでいうとこの清水和也選手、中田秀人選手。湘南でいうと、ロドリゴ選手、内村選手。うちのチームでいうと室田選手、関口選手のように
見ている人がこいつは違うなと思えたり、大事なところで結果を残すような選手。
これは関東リーグでちょっと活躍してるからってすぐなれるものではありません。
もちろん将来的にはそのレベルを目指していきたいです。1年目でその活躍ができるの割と別格の選手ですね。僕はそれではなかったようです。
対戦してみて個人的に1番エグかった選手は??
これ結構聞かれます。個人的に1番衝撃だったのは名古屋オーシャンズのダルラン選手ですね。
http://www.nagoyaoceans.com/team/player/darlan/
関東リーグやFCNAKAIとのマレーシア遠征、頂杯、地域CLを通してそれなりの数ののピヴォと対峙してきましたが、、、 あのサイズ感のピヴォは僕の中のピヴォデータベースにはありませんでした。
でかくて強くて速くてうまい。
フットボールにおいての絶対的な力を感じます。
先シーズンは見事な反転シュートを決められました。
あれはかなり衝撃でした。
こういう世界レベルの選手と戦えるのは幸せなことです。
そして僕はこういうスーパーな選手を168cmのチビが止めることにロマンを感じています。
ダルラン選手のようなスーパーな選手をシャットアウトできる選手を目指して、日々積み上げます。
若手セット
エスポラーダ北海道は先シーズン若手セットとベテランセットという形で試合をすることが多かったです。
若手はほとんどみんなFリーグ1年目というセット構成。
このメンバーでFの猛者たちと戦うことは大変なところもありましたが、時にはこのフレッシュな怖いもの知らずさが功を奏していいプレーをすることもできました。
全員年が近いので、コミュニケーションを密にとり、少しずつ改善をまわしていくのも面白かったですね。
もちろんまだまだ粗削りなんですが、「見ていて面白いよ」と結構言っていただけたことはうれしかったです!
ただやっぱりまだまだ客観的に見て、僕含めて未熟な部分だらけです。
エスポが今後強くなるのか、弱くなるのかは僕ら若手にかかっているところが大きいと思います。
そういえばこんなことは前所属のZOTTでも体験したような覚えがあります。
こういう経験を乗り越えたときの興奮がえぐいことも知っています。
子供のころから見てきたエスポの経験豊富なベテランたちから山ほど吸収してエスポの新時代を作っていきたいですね。
荒削りな若者たちが成長していく姿を楽しんでいただけるとありがたいです!
今シーズンはもっとクオリティを上げる!
もっと勝ちたい
当たり前のことを言いますが、「もっと勝ちたい」です。先シーズンの結果は7勝2分13敗。
チームを勝たせるのがいい選手だと思いますし、スポンサーさんや応援してくださる方がいる以上、やっぱりもっと勝たなきゃいけないです。
ここはキレイゴト抜きにしてドライに考えなければいけない部分ですよね。
華麗なプレーはできないので、泥臭いところで勝利に貢献できるように戦います。
まとめ
ということで、先シーズンの振り返りでした。
もう新シーズンが始動しています。 新しいエスポラーダ北海道も面白くなると思っています。
個人的にも去年と同じパフォーマンスでは満足できません。
チームを勝たせられる選手になるために、苦労を覚悟で頑張ります。もうちょい強くなります。
陰ながら応援でも、どんどん前に出て応援でもまったく構いませんので、1mmでも応援していただけると本当に嬉しいです。
あ、あと初めてのnoteドキドキしながら公開したので、よかったらポジティブでもネガティヴでもいいんで感想ください!
全然反応なかったら恥ずかしくなって消しちゃうかもですので!
お読みいただきありがとうございました!!
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