2020.7.3 君が満足そうに抱える常識を徹底的に壊して

UNISON SQUARE GARDENのお誕生日が近づいている。ほんの少しだけ、悩んでいる。

何を悩んでいるのか。それは、お祝いの仕方、だ。

去年は、渋谷でのUNISON SQUARE GARDEN15thにちなんだ多くの企画があり、最高に楽しませてもらったし、そこでしか手に入らないコースターを使って、自分の満足いく形で、自分だけの「好き」を表現出来た。 (写真にした、現在のnoteのヘッダーに使用中)

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我ながら会心の出来。見ていて嬉しくなる。

さて、今年は…?

こういう時、自分の何か、アイデンティティのようなものが形になっていないことを思い知ってしまうのだ。悪い癖。

田淵智也さんのブログなどに勝手に勇気づけられているが、結局自分は、自分のために、は生きられていないのだな、と思う。

誰かに評価されたい、誰かにいいねと思われたい、他人とは違う自分だけのものが欲しい、そんなことを考えて生きてきて、たまに解放されるけど、やはりまた考える時がある。

その点で、UNISON SQUARE GARDENは、「自分たちが」「自分たちのために」「自分がカッコ良い」を追求するという、全くぶれない芯の強さを持っている。

SNSを辞めた(田淵さんはTwitterを2015年頃に辞めている)ことも、ファンと必要以上に馴れ合わないことも、UNISON SQUARE GARDENの美学があるからなのだと思う。

音楽だけではなく、表現とは、その人が表現したいものは勿論確実にあるのだけれども、心のどこかには必ず誰か他人がいて、人気になりたい、売れたい、が根本にあるものだと…偏見で捉えていたから、またしてもUNISON SQUARE GARDENに常識を覆してもらったのだ。

そんな、UNISON SQUARE GARDENという美学。生き方。それを築いた3人を敬愛してやまない。


…本題に戻るが、そんなUNISON SQUARE GARDENに憧れを抱きつつあるからこそ、自分が自分らしく、なによりも自分が好きだ!と思える形で、誰かの評価じゃなく、大好きな彼らに気持ちだけでも届けという形を表現したいと思うのだった。どうしようかな。

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