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夢日記949 ~ ハチから採取 ~

 私は、ハチから大きな白い芯のようなモノが採取できることを初めて知った。しかも、採取できるのは、1年の中で今日だけらしい。私は周りにいた何名かの先生にその話をしたが、普通の先生方はまったく興味を示してくれなかった。しかし、インテリ気質の先生方は、白い芯が採取できることを当たり前のように知っていた。しかも、そのうち1名の先生は、すぐにその白い芯を写真に撮りたいと言って、ハチを捕まえに向かった。
 その後、私とそのインテリ気質の先生ともう1名の先生は、協力してハチを探した。そして、インテリ気質の先生は、みごとな手つきでハチを捕まえて、白い芯のようなモノをハチから採取していた。
 一方、我々の近くにいた子どもも、同様にハチから白い芯のようなモノを採取していた。ところが、突然、その白い芯のようなモノが弾け飛び、辺り一面に散らばった。私はそのときまでまったく知らなかったのだが、飛び散ったひとつひとつの破片からハチが即座に孵化してくるらしく、その場は大騒ぎになった。
 私は慌てふためいて逃げ出し、校舎内に戻っていった。ところが、そのとき校舎のほぼすべての窓が全開になっていた。そのため、先ほどの破片からハチが孵化すれば、校内に次々とハチが入ってくることが想像された。この危機的状況で、大勢の先生方が叫びながら生徒に指示を出し、注意喚起をして回った。
 そんな中、ある先生は、先ほどの白い芯のようなモノを処理しに向かおうとしていたので、教室へ行くことができなかった。そのため、その先生は、近くにいた生徒に「好きなことを何でも話していいから、自習しといて」とテキトーな指示を出していた。そのような状況で大騒ぎの中、起床。
                             < 完 >

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