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猊鼻渓(げいびけい)で、のんびり舟下り

日本百景の一つに数えられる岩手県の猊鼻渓は、長い年月をかけ、石灰岩層が砂鉄川に侵食されてつくられた渓谷。

かつて 辺境の地にあり 誰も知らなかったこの渓谷を世に紹介したのは、佐藤猊厳(げいがん)。

岩手県一関出身の猊厳は、父親とともに私財を投じて、渓谷の観光開拓に成功。

猊鼻渓は東の耶馬溪(やばけい)といわれるまでに発展。

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往復90分の舟下りに行きました

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かもがついてきました。エサほしいのかな?

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毘沙門窟(びしゃもんくつ)。洞窟内に毘沙門天が祀ってます。



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吐雲峰(とうんほう)。霧がたちこめる時に、この岩を見ると、雲を吐き出しているように見えるとのこと。

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舟首が普通の舟のように尖ってなくて、平たく広い舟。

馬の産地であった岩手。

昔 馬を乗り降りさせる馬渡し舟があり、その形を受け継いだのが、猊鼻渓の舟。

左の岩壁は錦壁岩(きんぺきがん)

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船頭さんは さお一本で上手に舟を操ります。

右が壮夫岩(そうふがん)。左が少婦岩(しょうふがん)。

舟から見ると、寄り添うように見えるので、夫婦岩と呼ばれてます。

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折り返し地点の三好ヶ丘に到着。ここで、一度下船。

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獅子ヶ鼻(ししがはな)。岸壁の中程にある突出部が、獅子の鼻に似てるということです。

この[獅子(猊~しし)ヶ鼻~]が猊鼻渓の名前の由来。明治43年に佐藤猊厳や地元有志により猊鼻渓と命名されました。

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大猊鼻岩(だいげいびがん)。舟下りの一番奥にそびえ立つ大岩壁。空に向かい直立。圧倒的迫力。

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運玉。福、縁、寿、愛、願、運、恋、絆、禄、財の10種類。

好きな運玉を選びましょう。5個100円。

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右下の丸く空いた穴をめがけて運玉を投げます。入ったら願いが叶うという運試し。

私は。。。全部外れました(T-T)

コントロール以前に、女子にはなかなか届かない距離でした(>_<)

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そろそろ また船で戻りましょう。

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水がきれいで、魚君たちも気持ち良さそう(^^)

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鏡明岩(きょうめいがん)

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90分マイナスイオン浴びまくりで気持ち良い時間でした。




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