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お絵描き用Mac製品購入にあたって注意すべき事〜座学編②〜

お久しぶりです、ushiwakaです。

前回の更新の後、体調が悪化し熱と咳が止まらなくなったのでPCR検査にいったところ、見事陽性でした。笑

2週間後に控えた修学旅行までには自宅待機がとかれるのでか良かったですが、1週間後に迫ったテストに出席できるのかどうか微妙なところ...

受けるかどうか悩めるのがいちばん厄介ですね。中途半端な対策をして悪い点数を取るのは嫌です。


今回も前回に引き続き座学編です。

絵描きがお絵描き用Macを購入する時の注意点をまとめました。

前回のように長くならないと思います。



0,筆者がMac購入に失敗した話

私は入試直後に祖父に入学祝いとしてお絵描きPCを購入してもらうことになりました。

Windows製品かapple製品かどうかは私自身Apple歴が長かったのと、Air Dropが大変便利だったのでMacタイプに決め近くのapple storeに行きました。

液タブに繋げて、ある程度持ち運びできる製品方が良いという理由から、2022年製MacBook Pro(1TB,16GB)を購入しました。

価格も保険込で40万円近くしていたので、本当に買ってもらって大丈夫だったのかととても不安になったのを覚えています。

そして購入後1年が経過した頃、ある異変を感じました。

あれ...?なんかパソコンめっちゃ重くね...?

私のこの感覚は間違いありませんでした。もう、絵を描くにしろブラウザを開くにしろ、何をしてもパソコンが重くなってしまうのです。

私はパソコンの性能をほとんど完璧だと思い込んでいたのでおかしいなと思い色々調べて見たところ、私は購入時ある失敗をしていました。

それは「パソコンのRAM容量(メモリ)が少なすぎた」のです。

RAM容量(メモリ)とは、人間で例えるとそろばん能力、所謂頭の回転速度のことです。

これが多ければ多いほどアプリケーションが重くなりにくくなるのです。

私は16GBのMacBookを購入し、使用しているPhotoshop ccは作業時13〜16GBものメモリを消費するので、音楽やブラウザ、ドライバ等の演算処理は3GB以下の中でやりくりしなければいけないのです。

あの時オプションで16GBのメモリ数を32GB以上にしていれば良かったのに...!

新型のMacBookはメモリの外付けが出来ませんから、無知のうちに私は絵を描くにはあまり向いていない製品を購入してしまったのです。

結局私はmac mini(1TB,32GB)を新規で購入することになり、Mac製品を誤って購入しまいました。トホホ...

この話を踏まえて、これからMac製品を購入する方へ向けていくつか注意点を上げさせて頂きたいと思います。


1,RAM容量(メモリ数)を確認する

先程もお伝えした通り、RAM容量(メモリ)とは頭の回転速度の速さのことです。

結論から言うと、デスクトップ製品で絵を描くなら32GB以上のメモリを搭載している製品を購入するのがオススメです。

16GB以下はおすすめできません。

なぜならPhotoshopやクリスタなどの一般的なお絵描きツールは常時メモリを10GB以上使用し、他のブラウザを数個開くだけでメモリが限界量に達してしまい動作が著しく悪くなってしまうためです。

私は絵を描く時資料を横に並べたり、長時間絵を続けて描くために音楽を聴いたりします。皆さんもお絵描きツール以外にも別のアプリを開くことはあると思います。

メモリが低いとそのようなことが制限されてしまい大変煩わしいです。

PCを購入する際メモリをしっかり確認し、
16GBは必須、出来れば32GBで考えましょう。

なお、ipadの購入を検討されている方は余程の負荷がない限り重くなることはありませんのでご安心ください。


2,液晶タブ・板タブどちらを使うかで考える

液タブを使うか板タブを使うかというところでも変わってきます。

macやその他のデスクトップ同様、画面数が多くなるほどメモリを消費します。
なので十分なメモリが足りていない場合、液晶タブレットは板タブレットよりも処理が遅くなってしまいます。

液晶タブレットを使う方は今一度検討中のパソコンと照らし合わせながら考えましょう。


3,他の用途も考える

せっかくpcを購入するのですから、絵以外にもゲームや仕事で使用することも考えておきましょう。

私は今はお絵描きしかしていないですが、友達とpcゲームなどが遊べないことがよくあります。

多方面での使用を検討されている場合、windows製品の方がいいかもしれません。


4,【学生限定】学割の対象を確認する

学生の方は、学割でmacが破格の料金で購入することができます。

私も学割で10万円ほど安く購入できました。
学割対象の製品は限られているものの、学生の範囲での使用なら問題ない性能なので、学生のうちに購入しておくのも手です。


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