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ジャパゆきさん?

「ジャパゆきさん」。今となってはほとんど死語だが、 バブルに踊った1980年代の日本でフィリピンからやってきた女性労働者はこんな名で呼ばれた。行ったことはないが、多くのフィリピン・パブがあった。

当時の日本政府が「芸能・ダンサー」といった興行ビザしか認めなかったためか、フィリピン男性の「ジャパゆきさん」を見た記憶はない。

少し前までは「ジャパゆきさん」の多くは中国からやってきたが、今ではベトナムがメイン。ベトナムに見捨てられた次は日本政府はどこの国から「ジャぱゆきさん」を招き入れるのだろう。

逆に日本人が中国あたりに「出稼ぎ」に行く時代が来るのかもしれない。

「ジャパゆきさん」という言葉を気軽に使用してしまったが、これって差別用語にあたるのだろうか?筆者にそのような意図はないが、もし「不快」に感じる方がいれば教えて欲しい。すぐに謝罪・訂正します。



話がそれたが、今回のテーマはフィリピン。英語で書くと Republic of the Philippines だが、フィリピン人の場合は Filipino と P が F に変わる。理由は知らない。


フィリピンと聞いて真っ先に思いつくのはマリーンとマリベスの2人。筆者にとってマリーンは昭和時代の、マリベスは平成時代のフィリピンを代表する歌姫である。


Marlene マリーン

it's magic


loving you (おそらく違法アップロード)




Maribeth マリベス


30年ほど前に「kewpie キューピーハーフ」のCMにも使われていたので、知っている人も多いのでは?

half as much



i was born to sing

透き通った声が心地よい。


現在、多くのベトナムの人が日本に住んでいる。もしかしたら日本でもベトナム発のヒット曲が生まれるかもしれない。ベトナムのヒット曲を調べていたら

 ダナンが好き。Danang.style 

というサイトを見つけた。「YouTube」で1億回以上再生されたV-POP(ベトナム ポップ)のミュージックビデオをいろいろ紹介している。

歌詞の意味がわからないのが残念だけど、個人的にはこれが好き。映像も凝っていてオシャレ。ラストも秀逸・・・と行きたいところだが、よくわからない。

救急車のシーンがなければ「狂った男が恋に落ちる」という歌詞の意味に納得がいくのだが・・・いや、いろいろと解釈できるからこそヒットしたのかも。

字幕をオンにすれば歌詞の和訳あり




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