特に何か書く気はなかったけど。

また教本を買った。
「何年描いてるんだよ」って話ですが、まぁオイラはこうやって基本を勉強し続けるタイプなのでしょう。

そんなわけで。

よく「絵が上手くなるにはどうすればいいの?」→「たくさん描け」→「そーゆー事訊いてるんじゃない!」ってやり取りをよく見かけるのですが。…そもそも上手い絵ってなんでしょうね。質問者側の考える上手い絵と回答者側の考える上手い絵は同じなんでしょうか。具体的な技法ではなく漠然と訊かれたら漠然と答えるしかないんじゃないかなぁ。

でも「たくさん描く」って手段は悪く言われがちだけど、キチンと意味があるんじゃないかな。

まずアナログにしろデジタルにしろ「ツールに慣れる」為に「たくさん描く」のは正しいと思うのね。微妙な力加減やリズム、呼吸とそれぞれの絵柄の兼ね合いは数をこなさないとつかめない。
他にも「自分の中の基準をつくる」為に「たくさん描く」意味もある。

「そんな事はないよ、自分はコツを聞くだけですぐに上手くなれたよ」って人はある意味元から才能がある人だと思うので鵜呑みにしない方がいいです。

そんなわけで「たくさん描く」ってのは最短距離ではないかもしれないけど、確実な方法なのです。
こう断言できるのは、才能の大してないオイラ自身が何事も努力と根性だけで解決してきたから。

積み上げたページは嘘をつかないよ。いや、マジに。

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