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米大統領選挙で不正はあったのか?

結論から先に言うと、おそらくあったと思います(笑)。

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まあまあ、落ち着いて(笑)。

「不正があった」と言っても、それはバイデン陣営がやったとは限りませんよ。トランプ陣営だって、不正をやったかもしれません。多分どっちもやってます。

よくありがちな不正の1つは、知的障害者に投票のやり方を教えるふりをして、自分の意中の候補者に投票させるというやり方。おそらく日本でもこうした不正は横行しています。たぶんね。

ですが、今回の米大統領選の場合、郵送投票が可能でしたので、そもそも投票用紙を預かって、勝手に記入して送付することだって簡単にできる(と思う)わけです。選挙に興味がない人から投票用紙を買い取って、意中の候補者に記入して送付された票もずいぶんあるんじゃないでしょうかね。でなきゃ、投票率の異常な高さは説明つきませんし。

ただ、全体を俯瞰的に見て、おそらくそういうことが多少はあったんだろうな、ということは察することが出来ても、個別の不正行為を探し出して摘発するのは非常に困難です。

問題は、そういうことじゃないと思います。

ディープ・ステートか何かによる、組織的かつ大規模な不正が行われたのかどうか、ってことが問題になってるんじゃないですか?

それは「なかった」と断定することは非常に難しいです。例えば、幽霊が存在しないことや、UFOが実在しないことを、証明することはできません。それと同じことです。

中国はバイデン氏に肩入れしている?

おそらく、それもないです。もちろん、証明はできませんが。

ですが、中国が米大統領選に介入していないか、と言えば、それはおそらく介入しているでしょう。

これも、全体を俯瞰して、多分あっただろうということは言えても、個別の介入事例を探し出して摘発することは非常に困難だと思います。

じゃあ、どのような介入をしたのか?バイデン氏を当選させるための工作ではないのなら、トランプ氏を当選させるための工作なのか?もちろんそれもないです。

中国にとっては、トランプだろうがバイデンだろうがどっちも敵という認識だと思います。だとすれば中国にとって最も理想的な展開は、トランプとバイデンが接戦になり、選挙が終わっても揉め続け、世論が2つに分断されて激しい対立が続くことです。

そして今、現実にそうなってますね。

激しい言葉でトランプ氏を、あるいはバイデン氏を罵る投稿を見かけたら、それは五毛党の工作を疑った方が良いかもしれません。

未だにトランプ氏の逆転勝利を信じてやまない日本人も保守界隈に大勢いますが、もちろんトランプ氏を好きになるのも応援するのも自由ですが、バイデン氏を敵視したり中傷したりするのはやめたほうが良いと思います。もしもこのままバイデン氏が大統領に就任してトランプ氏がただのゴルフ好きな金持ちの老人になってしまったとしても、みなさんはバイデン氏の悪口を言い続けるつもりですか?

もしも万一、ネット右翼が日米安保を壊したりしたら、シャレにならん。

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