サンシャイン水族館
①2024年4月17日

去年の5月以来、3回目です。

マハロとラジャ

2月までマハロと同居展示していた“ひまり”と“あいり”（マハロとラジャの子供）は、しながわ水族館へ移動しました。

マハロの尻尾アピールが強烈で、顔を押し潰されそうなラジャに思わず苦笑してしまいました。その勢いで水中に雪崩込むこともありましたが、交尾自体は陸上でしていましたね。

ビリビリのシャツとタオル

展示場で目立っていたのは、ビリビリのポロシャツとタオル！SNSではたびたび紹介されていたものです。

一見すると飼育員さんが危険な目にあってしまったのかと感じるかもしれませんが、多くの人が「なにこれ！」って感じで文章にも目を通していた印象です。園館ではこの“読んでもらうこと”が結構難しいと思うですが、上手く視線の誘導ができているようでした。

「たしかに歯が強そうだね」とか「野生動物だもんね〜」といった感想も耳にしました。可愛らしさが目立つコツメカワウソですが、見る人の視点を増やしてくれるような展示の工夫が感じられて良かったです！

健康管理

ラジャの下にある四角い箱は故障した体重計で、体重測定のトレーニング用として使っているそうです。

メスのマハロは妊娠する可能性があるので、お腹を確認しやすいよう立ち上がってもらうトレーニングをしていました。門のような形のパイプを支えとして使っています。

この日は運良く飼育員さんの解説タイムがありました。

カワウソが好きなので、行動の理由？がやっぱり気になります。交尾は妊娠するとしなくなるものなのか？と飼育員さんに聞いてみたところ、過去に出産の1週間くらい前でも交尾を確認したことがあるそうで（びっくり！）交尾行動の有無で妊娠を判断するのは難しいようです。

興味深いお話をいろいろしていただいて、ありがたいやら申し訳ないやら…！これが4月17日の出来事です。

そして5月1日、マハロが妊娠している可能性が高いと発表がありました！みんな健康に過ごせますように。

たぶん夜食用に固形フード入りのフィーダーが設置されていましたが、お腹いっぱいだと目の前にあっても興味ないみたいですね。

ひまりあいりと入れ替わりで、しながわ水族館から移動してきたニコはバックヤードにいます。元気そうで良かった！！