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【初投稿】少しばかり自分語りさせてくれないか

はじめましての皆さんも、以前から僕のことを知ってくれている皆さんも、まずはこのnoteを見てくださり、ありがとうございます。

noteに書き記すのは、これが初めてになります。

先日梅田にてスナップ写真を撮ってきました。

そんなスナップ写真を交えながら、少しお話をしたいと思います。

喧騒

1.追想

私が初めて梅田という街に足を踏み入れたのは、2019年8月、蝉の鳴くとある夏の日のこと。

今通っている専門学校の体験入学の為に訪れたのが最初だ。

あの時の記憶は今でも鮮明に脳裏に焼き付いている。

2019年8月某日、私は出身地でありこれまで多くの時間を過ごした宮崎県・宮崎港と神戸港を結ぶ船に乗り、神戸の地に降り立ち、その足でJR三ノ宮駅へと向かった。

しかし、ここで早くも目前の光景に圧倒されることになる。

それは人生初めての「通勤ラッシュ」を目撃することになるからだ。

宮崎にいた時は電車など数回乗った程度で、どれも電車内はガラガラだった。

そんな私がいきなりこんな通勤ラッシュを目にしたら、それはそれは圧倒される他ならないだろう。

私の知るそれとは何もかもが違う、「これが人の流れってやつか・・・」と当時は感嘆したものだ。

日常

そこから梅田へと向かうわけだが、そこでも「この切符一つ、たったの400円で県を跨げるのか!?」と驚嘆したものだ。

そして見えてくる淀川を挟んで目前に立ち並ぶ高層ビル群を前に、私の鼓動は加速していった。

そんなこんなでJR大阪駅へと降り立った訳だが、そこには見る者を圧倒する都会の街並み。

無数の人が縦横無尽に行き交う巨大駅。

そして、道行くお洒落に身を包んだ若者たち。

何もかもが私にとって初めての光景だった。

写真やテレビでしか目にしなかった光景が、目前にさも当然の如く広がっている様は、新鮮でかつ、不可思議な印象を覚えた。

そんな心臓の昂りを肌で感じたまま、専門学校の体験入学へと向かった。

私の梅田はここから始まった。

木陰

2.余談

余談だが、私が人生で初めてスターバックスコーヒーを口にしたのもこの日だったりする。

予定より1時間ほど早く着いた為、体験入学までの時間潰しにと、桜橋口交差点前のスタバにて「抹茶クリームフラペチーノ」「アメリカンワッフル」の二つのメニューを頼んだ。

それがそれが美味しくて。

感動してしまった。

「こりゃ人気なのも納得だわ」って。

無論、地元にいる時からスタバの存在は知っていたし、何なら当時のバイト先の真正面はスタバだった。

それなのに何故口にしなかったのか。

答えは明白で、流行りを毛嫌いしていたからだ。

思春期とは他と違う特別な自分に憧れ、そこに価値を見出すもの。

誰だってそういう時期はあるよね、うんうん。

少し寂しげな

3.今を生きる

その後、無事に専門学校へと進学を果たし、地元を出て何も知らない大阪の地で生活を始めてから早2年の月日が流れた。

専門学校に入学してからの2年間は私にとって大きな意味になったと言える。

色んな人と出会って、色んな人と話をして、色んな人の考えを知った。

私自身の考えも、興味がある事柄も目まぐるしく変わった。

2年前の私に言わせてみれば、2年後にはカメラに傾倒し、noteに今こうして言葉を書き連ねているなど、思いもしなかっただろう。

人生は何があるか分からない。

分からないからこそ、面白い。

何かと期待してしまうのをやめられない。

これから先の長い人生において、一体どんなことが待ち受けていると言うのだろうか。

くれぐれも変な方向に舵を切ってしまうことだけは避けたいが。

儚い

今日も私は都会の喧騒にまみれ、日々を過ごしている。

「歳月人を待たず」という言葉がある。

この言葉が示す通り、歳月は人の感情など一切の構いもなく、日々を追う度に加速していく。

"ハタチ"という言葉の響きが好きだが、何ともあっけらかんとハタチになってしまったものだと思う。

日本人の平均寿命から見ても、身に重大なイレギュラーが起こらない限りは、後60年程は生きることになるだろう。

しかし、その60年も終わってみればあっという間だったな、などと思い返しているのだろうか。

それは2080年という、遠いようで近いような未来の話だが、いずれは否応なしに迎えの列車が来てしまう。

人生の終着駅は何処なのだろう?

終点に降り立った後、意識は何処に行くのだろう?

そこには果てしない暗黒星雲の様な世界が広がっているのだろうか?

雄大な空

ここ最近になってようやく、「なりたい自分」が明確になってきた。

来年から社会人と言う現実が目前に迫り、否が応でも自分自身と深く向き合わなければならない状況に立たされたからなのかもしれない。

そんななりたい自分になるために、活動していく様をこのnote含め、書き示していこうと思う。

今思い描いているなりたい自分になれるかは分からないが、後悔のない様に行動していく。

4.あとがき

ここまで読んでくださった皆様に多大なる感謝を。

初投稿ということで、気合い入れてめちゃくちゃポエム調になりました。

これからも定期的に更新していこうと思っているので、また読んでいってくださると嬉しいです。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。






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