最近の本の読み方
最近書籍を読むのがはやくなって、かつ記憶にも残っててちょっとコツをつかめてきた感があります。
ほしい情報をかいつまんで読むのは難しい
はやく読もうと思って、ほしい情報をかいつまんで読むのできればいいなーと思ったのですが、何度チャレンジしてもうまくいきませんでした。
目次を見てほしい情報を見つけ出すのムズいし、かいつまんで読むと読んだ気になれません。
どういうロジックで
どういう流れで
何を言いたいか
というナラティブで理解したくて、結局頭から全部読みたくなって読んじゃいます。
なので、最初から最後まで全部読むことを最適化する方向で試行錯誤してみました。
通しで読むことの課題
- 時間が空くとなんの話だったか忘れる
- 読了まで時間がかかる
- 読了後に大味な感想しか出てこない(総括になる)
が、私にとっての課題です。
それらに対する対策を考えます。
目次は地図
時間が空くとなんの話だったか忘れるのに、読みだしたら思い出すだろう、で気にせず読み進めていました。
目次を読めばそれまでの流れを思い出せて、今どこにいるか確認もできてめちゃくちゃ便利です。
最近知りました。
30分タイムアタック
とにかくインプットに徹して30分集中して読みます。
ポイントは脳に考える隙を与えないことです。
ただし、引っ掛かることや大事だと思った箇所はマーカーを引きまくります。
ミナベさん、安斎さんのCULTIBASEのPodcastで、インプットと対話は分けると速読がはかどる的なことを聞いてなるほどと思い、ちょっと応用しています。
マーカーを引くのは、あとで思い出すためです。
忘れないようにするんじゃなくて思い出せるようにするのが目的です。
読むスピードがあがりました。
振り返り
30分経ったら振り返って読んだことを思い出します。
あれなんだったっけ?と思ったら戻って読む、マーカーを引いたとこに戻って確認して、自分の考えをまとめます。
それをメモなりTwitterなりにアウトプットします。
一例👇
ふろむださんの「最新研究からわかる学習効率の高め方」にインスパイアされています。
思い出す、というステップが入ると記憶に定着しやすくなります。
まとめ
自然と何回も目次と本文を行ったりきたりすることになるので、全体のナラティブを理解しやすくなったなーと感じます。
あとある程度のまとまりで適宜アウトプットをしているので、読了後振り返ったとき、自分のことばで振り返れます。
月に何冊も読むの絶望的だったんですが、この方法にしてから月4冊は余裕になってきたのでいい感じです。
アウトプット先はNotionにしてるのですが、その方法も確立してきたのでまたそれについても書きたいと思います。
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