第3回ディレクター講座の感想

先日第3回ディレクター講座を受講しました。

今回はサイトマップとワイヤーフレームをなぜ作るかについて講義していただきました。

「フロー図」

今までサイトマップや構成を考える際に、フロー図を使用して「ユーザーがサイトで目標を達成するためのフロー」を考えずに、フロー図を飛ばしていきなりWFを作成しておりました。

講義を聞いて、それではWFを作成してもどうしてこの要素、順番にしたかなどの根拠を持てないし、持てていなかったなと感じました。
ヒアリングから明らかにした情報をフロー図化することで、ユーザーの行動が想定でき、今までより根拠を持ったWFを作成できると感じました。
今の自分にはまず情報を整理し、そこから読み取ることがスキルアップする為の第1歩だと思います。

ワイヤーフレーム

今回の講義を受講するまでは、ワイヤーの段階で全て確認しておかなければいけないという考えがあり、綺麗に作ろうと意識しすぎていました。
一番重要である「なぜここにこの要素を置くのか?」などの「なぜ?」を意識できていなかったと講義の中で感じました。

また情報がないところで考え込んでしまい、時間を費やしてしまうことが多くありました。一回で全て確認するのではなく、トライ&エラーの中で情報を整理し、設計していくことが重要だと感じました。

今回の講義を通して、特にWFを作成するまでの過程に対して、考え方が変わりました。
ただ黙々と作成するのではなく、情報がない場合でも「今持っている情報からこのように判断した」と、クライアントに根拠を持って説明できるように「なぜ?」を考えながら作成することが重要だと感じました。

次回からフロー図を取り入れて、
「なぜ?」や「どのようにどうやって?」を考えながらWFを作成できるに取り組んでいきます。