第4回ディレクター講座の感想

第4回ディレクター講座を受講しました。

今回はデザイナーとのコミュニケーションについて講義していただきました。またいつもお世話になっているデザイナーの方にもお話をお伺いすることができ、自身のデザイナーとの関わり方への考え方が大きく変わりました。

「ディレクションでデザインの質は上がるのか?」

今回の講義を通して感じたのは、クライアントへのヒアリングから得た情報(課題は目的、その背景など)をしっかりデザイナーに伝えることでデザイナーや制作に携わる方との目的を共有できたり、デザインにもプラスの影響があると感じました。それはやはり、クライアントに正しくヒアリングすることがとても重要だと思いました。

前回の感想でも記載しましたが、どうしてもWFを綺麗に書いてデザイナーに渡さないといけないという考え方があり、WFに重きを置きすぎていました。
そうではなくて、あくまでもWFは情報を整理したもので、そこからデザイナーと意見を出し合ったり、チームで一緒に検討することも重要なんだと気づきました。

今までは一緒に一つのものを作り上げていこうという認識が低く、どこか頭の中で職種で分けてしまい、デザインや他の担当のところには踏み込んではいけないのではと思っているところがありました。
そのため、クライアントから依頼された修正をそのまま具体的な内容でデザインの修正を依頼してしまうことがありました。

そうではなくて、誰がどういった意図でこういった修正がきているんですが、一緒に検討してもらえませんか?僕はもっとこうした方がいいとおもうんですがどうでしょうか?など、
もっと自分自身の意見や考え方を伝えないといいものは作れないと痛感しました。今まで以上にチーム越境していく気持ちでデザイナーの方達とコミュニケーションを図っていきます。

そのためには、しっかり自身の担当領域をきっちりできていないと発言にも説得力が生まれないので、まずは目の前の課題に一つずつ取り組んでいきます。