第2回ディレクター講座の感想

先日第2回ディレクター講座を受講しました。

今回はヒアリング、ペルソナ、カスタマージャーニーマップで何を知りたいかということについて講義していただきました。

「どんなデザインがいいか?」は聞いてはダメ

現在、業務の中で直面している課題であり、クライアントに質問する際に、デザイナーから聞かれたことをお客様にそのまま質問してしまうなど、専門的な言葉で質問してしまうことがありました。

クライアント自身が答えを明確に持っているわけではないので、クライアントに確認したいことを「どんな人が」、「いつ何のために」を意識してヒアリングすることで、こちらの質問に対して具体的な回答が得られると思いました。
この考え方でヒアリングをすることが今まではできていなかったので、自身にとってもっと成長できると感じました。

まずは、「どんな人が」「いつなんのために」という人、文脈を考えてヒアリングすることで、課題を発見し、相手とのコミュニケーションが少しでも円滑になるようにしていきたいです。

「ペルソナ」 「カスタマージャーニーマップ」

以前に勉強として、ペルソナ、カスタマージャーニーマップを作成しましたが、その時は作成することが目的になっていました。そうではなくて、自身の解像度を上げる、チーム内で共有する一つのツールだと改めて感じました。

また、担当者への聞き取りや、事前にインタビュー記事など調べて分かることもあり、相手のことを知ること、今までその準備ができていなかったと感じました。

講義の中でも出てきた「かんたんペルソナ」からでも読み取れる課題は多くあると思うので、まずはかんたんペルソナを作成したり、インタビュー記事など、事前に調べることで相手はどういった課題を持っているかを自身で見つける、クライアントへのヒアリングの取り方をこれから意識して改善していきます。

今回の講義を通して、
クライアントへのヒアリング、クリエイターとのコミュニケーションの取り方が今までよりもっとスキルアップできると感じました。
一つ一つ意識しながら取り組んでいきます。