東大日本史の解答例が見られるサイト・書籍まとめ
東大日本史は、受験対策面ではかなり恵まれている方だと思います。「東大日本史対策ならこの人」という先生がいらっしゃって、かつ、書籍やサイトも充実しているので独学が可能であるためです。
ここでは、そうした恵まれた環境を最大限利用できるよう、東大日本史の解答例が見られるサイト・書籍を集めてみました。解答例を見比べることは大変重要です。余す所なく利用しましょう。
・野島博之先生note
noteは有料ですが、昨年は全てそろえても1600円です。
こちらのレビューも参考にしてください(情報は去年のもの。今年は異なる可能性があります。)
・塚原哲也先生「27ヵ年」
「過去問集」としては最もオーソドックスなものになります。まずはこれを買いましょう。
・塚原哲也先生「日本史工房」
塚原先生は、日本史工房にも過去問と解答例を掲載しています。両者の違いについては、「なお,『東大の日本史27カ年』(教学社)は,ここに掲載している解法のヒントと解答例をベースにして加筆・修正を加えたものです。」ということです。
・駿台「25ヵ年」
「赤本」と対になる「青本」です。が、日本史に関しては赤本を主軸に進めることをおすすめします。というのも、青本は
・資料文解説で、「受験生が資料文から読み取るべきこと」と「資料文をきっかけにした周辺知識解説」がごっちゃになっている
・資料文同士の関係等に着目した、思考回路の説明が少ない
・解答例に用いられている単語が、時折受験生の知識を超えている
などが気になるためです。知識の補完や論述表現の参考のために参照する分には問題ないですが、これを主軸にするなら赤本にしたほうがよいと思います。
・田中一平先生note
(自分如きがこんなことを書くのも偉そうで大変申し訳ないんですが)あくまで資料文をもとにして答案を書かれている先生なので、ぜひ表現や、答案から見える資料文の使い方を盗んでもらえればと思います。
・「野澤道生の『日本史ノート』」
このサイトは他にも面白い日本史に関する記事が多く載っているので、通学中などのスキマ時間に見たりするといいと思います。
・東進「過去問データベース」
2007年以降は解説もついています。
・河合塾解答速報
下の方に解答速報バックナンバーが載っています。
・東大新聞
上のstoresで「入試問題解答号」と検索すると2016年以降の6年分が購入できます。
・ぜんこう解答例
末席に加えさせていただければ。。。
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