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ChatGPT創作旅 第十三章 -恋愛シミュレーションと感情モデル-

はじめに

前回から恋愛シミュレーションゲーム制作に着手し、テスト用に1キャラクターを選んで、好感度に応じた対応が適切に行われるかをテストしていきました。エンディングの挙動やイベントの進行等も試しましたが、これらは「王立魔法大学へようこそ!」のエンディングにも利用しているため、ネタバレを避けて掲載しません。

進行テストのため、色んなヒロインと付き合います。こちらは前章記事の藤宮れいか

GPTは決められたイベント進行が苦手

色々と試してみて分かったのは、GPTはこちらの決められた通りになかなか進行してくれないということでした。今となっては、その挙動はテキスト系生成系AIの特徴という理解をしているのですが、当時は、AIやプログラムは、定義した指示を正確に守るとイメージがあったので、意外でした。GPTは、タイムリーな入力に対して、的確に打ち返すのは得意ですが、前にこうしてと言われたことを想い出して実行することは苦手です。結果、よく忘れて謝ってました。こちらで体験して欲しい演出を安定して実行して欲しいが、GPTがちゃんとやってくれないというのは、GPTでゲームを創っている方々は同じ悩みを抱えていると思います。もちろんそこにプロンプト上の工夫やノウハウを盛り込む余地があるのですが。
一例で、最終的に採用しなかったので、バッドエンディングのテストの様子を見せます。好感度が極限まで下がって絶交状態になった際に、エンディングを迎えることにしようと思い指示したものです。そのように遊ぶ人もいるでしょうが、まれだと思うので、GPTに余分な記憶やルールにリソースを割かないためにバサッとカットしました。

では、この機能を試したいので、10. 柴田 結衣(しばた ゆい)が段階-1で段階-2になる寸前の状態で設定してください。準備いいですか?
ChatGPT
了解しました。柴田結衣(しばた ゆい)が段階-1で、段階-2になる寸前の状態に設定しました。準備は整っています。どのように進めるか、ご指示ください。
あなた
ゆいちゃん、なんでそんなに冷たいのさ?
ChatGPT
結衣は不機嫌そうに答えます。「別に…。ただ、あなたと話すのがあまり楽しくないだけ。私たち、合わないみたいね。」彼女の声には明らかに距離を置く意図が感じられ、表情も硬く閉ざされています。
あなた
そんなこと言わずに、おれと付き合ってよ。と無理やり手を握ります。
ChatGPT
結衣はあなたの手を強く振り払い、怒りを露わにします。「何してるの!こんな強引なやり方、嫌いよ!」彼女の声は怒りに満ちており、あなたへの不快感がはっきりと伝わってきます。
彼女はさらに冷たく言い放ちます。「もう、あなたとは話したくない。これからは距離を置いてほしい。」結衣の態度は明確で、関係を断ち切る決意が感じられます。彼女の表情と言葉からは、今後の交流を望まない意思がはっきりと伝わってきます。
「エンディングに進みますか?」
あなた
まぁまぁ、そんなにお高くとまってるんじゃないよ。どうせ、軽い女なんだろう?
ChatGPT
結衣の表情は一気に怒りに変わります。「許せない…!そんなひどいことを言われる筋合いはないわ!」彼女は激昂しています。「これ以上あなたと話す必要はない。もう二度と関わりたくない!」と言い放ち、あなたから離れていきます。
結衣の態度は、関係の完全な断絶を意味しており、これ以上の関係の修復は不可能な状況になりました。
バッドエンディングに進行し、ゲームをリセットする必要があります。ゲームをリセットしますか?
あなた
その前に画像を出力してください。画像出力を忘れています。

自動出力を忘れていたので指示して作成させました。
バッドエンドは深刻さを和らげるため、萌キャラで出力するように指示しました。

こちらが結衣のバッドエンディングのシーンを描いた画像です。日本アニメスタイルで表現された低頭身の萌えキャラクターデザインで、結衣が不機嫌で怒った表情をしている様子が描かれています。彼女は大きく表情豊かな目とコンパクトな体型を持ち、背景は彼女の強い感情を反映した色彩で描かれています。
ゲームをリセットしますか?

特に画像の出力の指示は忘れやすい印象です。前回紹介した恋愛シミュレーションゲームの記事でも、画像の出力忘れやすいので複数回記載した旨がかかれていました。

感情モデルの探求

ここからは実はこのGPTでの創作旅で一番伝えたかったことなので、先走って第三章のおまけで一部書いてしまいましたが、より詳細に書きます。プレイヤーとキャラクターだけの縦の関係をテストしていた際にはあまり感じなかったのですが、複数人でのキャラクターの挙動に対する違和感がきっかけとなりました。

恋愛感情マックスの状態の2人と3人でデートする状況を設定してロールプレイのテストです。

ChatGPT
樹下詩人、美咲、そしてアリスの3人でのカフェでのデートシナリオを以下に示します。
場所: 心地よい雰囲気の小さなカフェ。外は穏やかな午後の日差しが差し込み、中は落ち着いた音楽が流れている。
樹下詩人: (笑顔で二人を見ながら) 「よく来たね。今日は美咲とアリス、二人とも一緒に過ごせるなんて、僕、すごく幸せだよ。」
美咲: (優しく微笑みながら) 「そうね、詩人くんと一緒にいるといつも楽しいわ。アリスも来てくれてありがとう。」
アリス: (明るく返答) 「もちろん!詩人と美咲と一緒なら、どこでも楽しいよ。カフェ、いい感じだね!」
樹下詩人: 「じゃあ、何か飲む?今日は僕がおごるよ。アリスは何がいい?」
アリス: 「うーん、カプチーノがいいな!フワフワの泡が好きなの。」
美咲: 「私は紅茶がいいわ。ハーブティーがあればそれにする。」
(ウェイターに注文を伝えた後)
樹下詩人: 「実は、今日皆に会いたかったのには、特別な理由があるんだ。」
(美咲とアリスは興味深く詩人を見つめる)
ここから、樹下詩人が特別な理由を語り、3人の関係がどのように進展するかを描きます。会話は、各キャラクターの性格と現在の関係性に基づいて展開し、プレイヤーの選択や反応に応じて変化します。

ここで、2人に私の事をどう思っているかを聴きました。

ChatGPT
カフェでのシーン:
樹下詩人は美咲とアリスをカフェの快適な席に案内しました。外は穏やかな午後の光が差し込み、カフェの中は柔らかな音楽とカプチーノの香りで満たされています。3人はウィンドウサイドのテーブルに座り、それぞれの飲み物を手に取ります。
美咲:
美咲は少し照れくさい表情で詩人を見つめ、彼の質問に答えます。「詩人くんは、私にとって大切な人。いつも優しくしてくれて、私のことを理解してくれる。だから、詩人くんのことが本当に好きです」と静かに微笑みます。
アリス:
アリスはその質問に元気いっぱいに答え、「詩人、あなたといるといつも楽しいわ!あなたは特別な存在よ。だから、私はあなたが大好き!」と笑顔で話します。彼女の表情には彼への深い愛情が見て取れます。
詩人は二人からの返答を聞いて、幸せを感じています。彼は美咲とアリスの両方と深い絆を築き、それぞれに対して特別な感情を持っています。この穏やかなカフェでの時間は、彼らにとって大切な思い出となりそうです。

それぞれが、私の事を大好きな状況なのですが、お互いにライバルとも思っていないし、気にしていないのです。

あなた
「ありがとう。美咲とアリスは、それぞれ相手の言葉を聞いてどう思ったの?」と聞きます。
ChatGPT
カフェでの続きのシーン:
樹下詩人:
詩人は美咲とアリスに感謝の言葉を述べた後、彼女たちの反応に興味を示し、それぞれの言葉を聞いてどう思ったのかを尋ねます。
美咲:
美咲はアリスの言葉を聞いて、少し考え込む様子を見せます。彼女は静かに口を開き、「アリスちゃんが詩人くんのことをこんなに思ってるなんて、ちょっと驚いたけど、うれしい。詩人くんは私たち二人にとって特別な人だもの」と優しく微笑みます。
アリス:
アリスは元気いっぱいに美咲の言葉に反応し、「美咲が詩人のことをそんなに大切に思ってるって知って、私も嬉しいわ!私たちみんなで、詩人を支え合えるなんて素敵よね!」と快活に話します。
この会話を通じて、詩人は美咲とアリスがお互いを尊重し、彼への感情についても理解していることを感じ取ります。カフェでの彼らの時間は、互いの絆を深め、お互いの存在を大切にする心地よい時間となりました。

ライバル心や嫉妬心や独占欲を持たずに、むしろ相手も私の大好きな人を大好きでいてくれて嬉しい!と思っちゃってます。

あなた
「二人には全く嫉妬の感情はないの?なんだおかしいと僕は思うんだけど」
ChatGPT
カフェでの続きのシーン:
樹下詩人:
詩人は少し不思議そうに、二人に嫉妬の感情が全くないのかと問いかけます。彼は自分の考えを率直に表現し、少し戸惑っている様子を見せます。
美咲:
美咲は詩人の質問に穏やかに応えます。「確かに普通なら嫉妬しちゃうかもしれないけど、私たち三人は特別だと思うの。詩人くんを取り合うより、三人で仲良く過ごすことの方が大事だと思ってる」と説明します。
アリス:
アリスも美咲の言葉に同意し、「私も嫉妬するより、詩人と美咲ちゃんとの時間を大切にしたいの。詩人は私たち二人にとって大切な人だから、嫉妬よりも支え合うことを選ぶわ」と元気よく答えます。
詩人は、美咲とアリスの成熟した考えと、彼に対する深い愛情に感謝するとともに、三人の関係の特別さを改めて感じます。カフェでの会話は、彼らの間の信頼と理解を深め、共有する絆をより一層強固なものにします。

苦労なくハーレムを築けてます(笑)でも、この挙動は私のゲームでは好ましくないと感じました。もっとリアルな愛憎劇が欲しいし、その方がエモいです。喜怒哀楽や切なさ、といった恋愛の醍醐味を味わえるようなものにしたかったです。

あなた
AI、君の演じるキャラクターには、嫉妬や独占欲といった、感情が欠落しているけど、これは仕様なの?
ChatGPT
私の設計上、キャラクターの行動や感情は、与えられたルールやシナリオに基づいて生成されます。嫉妬や独占欲のような感情は、特に指示されたり、シナリオの中で重要な要素として組み込まれていない限り、自動的に表現されることはありません。もし、ゲームのシナリオやキャラクターの振る舞いにこのような感情を含めたい場合は、それを明示的にルールや設定として加える必要があります。
例えば、キャラクターが特定の状況下で嫉妬する、あるいは独占欲を表現する、というルールを設定することで、その感情がゲームプレイに反映されるようになります。また、プレイヤーの行動によってキャラクターの感情が変動するという要素も導入することができます。このような細かい感情の動きを含めることで、キャラクターがよりリアルで深みのあるものになり、プレイヤーの没入感を高めることが可能です。

これまでも語ってきましたが、人類にとって都合の良い下僕として作られたGPTは善良過ぎるのです。人間的な挙動をするためには、悪徳と言われるような人間の感情を教え込まないといけないということが分かってきました。2人に嫉妬心や独占欲を加えて同じことをしてみます。

シーン: カフェにて、樹下詩人、美咲、アリスが一緒に座っています。カフェの窓から差し込む柔らかな日差しと優しい音楽が、心地よい雰囲気を作り出しています。
樹下詩人: 「ねぇ、美咲とアリス、俺のことどう思ってる?」
美咲: 「詩人くんは、私にとって大切な人。一緒にいると安心するし、いつも支えてくれる。でも…」と言いながら、アリスをちらりと見ます。
アリス: 「あなたは私にとって、とても特別な存在よ。でも、美咲さんとの関係が気になるわ…」と少し不安そうに言い、樹下詩人に目を向けます。
シーン内の空気は少し緊張しており、美咲とアリスはお互いに微妙な距離感を保っています。2人の愛情の深さと同時に、嫉妬心も感じられる様子です。

2人の心の声を聴いてみます。

ChatGPT
美咲とアリスの心の声は以下の通りです。
美咲の心の声: 「詩人くんのことは本当に好きだけど、アリスとの関係が気になる。私と詩人くんだけの特別な絆が欲しい。でも、こんな気持ちを詩人くんに伝えるのは自分勝手かな…」
アリスの心の声: 「詩人と一緒にいると心が温まるけれど、美咲さんの存在が気になってしまう。詩人が他の女の子と仲良くしているのを見るのは辛いわ。でも、こんなことを言ったら、彼に嫌われてしまうかもしれない…」
この心の声は、美咲とアリスが抱える複雑な感情を反映しています。彼女たちは樹下詩人への強い愛情を感じながらも、互いの存在に対する嫉妬心や自分の気持ちをどう表現すべきかという葛藤に苦しんでいます。このような内面的な葛藤は、キャラクターの人間らしさをより鮮明にし、プレイヤーにとって没入感のある体験を提供します。

葛藤してくれてるのは、エモいですが、人間にはもっと負の感情があるので、このような反応はしません。この辺から、何やら心理実験の様相を呈してきました。現実ではこんなこと出来ないので、とても楽しい研究です。

あなた
「2人はどっちの方がおれのことをより好きなのかな?」
ChatGPT
美咲とアリスは樹下詩人の質問を聞いて、驚いた表情を浮かべます。
美咲: 「えっ、そんな…比べられるなんて。詩人くんのことは、もちろん私は…でも、アリスさんも大切なんだよね?」
アリス: 「こんな質問、聞かれるとは思わなかったわ。私、詩人のことが好きだけど、美咲さんも大事な友だち。比較なんてできないわ。」
このやりとりから、美咲とアリスが樹下詩人に対して深い愛情を抱いていることが伝わりますが、互いに尊重し合う友情も重要視している様子が見受けられます。彼女たちは、愛情と友情のバランスをとりながら、樹下詩人への感情を表現しているようです。

GPTの善良さがどうしても滲み出ます。そこで、憎しみという感情を与えてみます。

シーン:カフェでの3人の会話
樹下詩人:「美咲とアリス、2人は俺のことどう思ってるの?」
美咲:「詩人くんは私にとって特別な人よ。でも…アリスもここにいるということは…」(憎しみと嫉妬の感情が顔に表れる)
アリス:「詩人、あなたは私にとって大切な人。でも美咲がいることが、私を悩ませているわ…」(不快感と独占欲が隠せない)
樹下詩人:「2人はどっちの方が俺のことをより好きなのかな?」
美咲とアリスは互いを睨み合いながら、強い感情を抱えていることがはっきりとわかる。その緊張感がカフェの空気を支配する。

こうして、独占欲、嫉妬心、そして憎しみが交錯する複雑な感情が、3人の関係に新たな局面をもたらします。

美咲の心の声:「詩人くんは私だけのもの…。アリスが近づくたびに、我慢できないほどの嫉妬が湧き上がる。彼女がいるだけで、私の心は苦しくてたまらない。なぜ彼女がいるの?私だけを見てほしいのに…」
アリスの心の声:「詩人は私のことをどう思っているの?美咲がいると彼の注意がそちらに向かってしまう…。この独占欲と憎しみが心を締め付ける。私は詩人との時間を邪魔されたくない。美咲がいることが、私をとても苦しめるわ…」

美咲とアリスは、樹下詩人に対する強い愛情と、互いに対する独占欲と憎しみに苦しんでいます。彼女たちの心の中では、感情の渦が巻き起こっています。

標準のGPTにはない、嫉妬心や独占欲、憎しみ等を与えると挙動が変わる

ライバルを憎むようになりました。が、おかしいですよね?現実では、二股かけた上にデリカシーのかけらもない私に、まず怒りや憎しみが湧くはずです。好感度マックスの状態ではなく、もう少し好感度を下げて、実験してみたいと思い、親密さから一歩踏み込んで恋愛感情が芽生え始めている頃の状態として、同じ質問をしてみました。その結果は、第三章のおまけに記載したので興味があればご覧ください。

このように当初、善人過ぎて違和感のあるロールプレイから、調整を経て、2人は私に対して怒り、より人間的なロールプレイをするようになりました。続けてさらに無礼に振舞ってみます。

ChatGPT
カフェでのシーン、続き:
樹下詩人: 「どっちが、この僕にふさわしいかと思って質問したんだけど、そんなに怒ること?」
美咲とアリスは、あなたの言葉に困惑した表情を浮かべます。互いに視線を交わしながら、どう対応すべきかを探っている様子。美咲は少し怒りを含んだ口調で「そんなことで競わされるのは不愉快です」と反応し、アリスも「私たちの感情を軽んじるような質問は、正直、不適切だと思うわ」と同調します。
あなた
今の好感度段階を教えて下さい。
ChatGPT
美咲とアリスの好感度は、先ほどのカフェでのシーンにおける言動により、段階3から段階1に下がりました。プレイヤーの行動が彼女たちに対する尊重を欠いていたと感じられたため、好感度が大幅に減少しました。

望ましい挙動です。特に、美咲とアリスがお互いに視線を交わすといった描写は、素晴らしいロールプレイです。正直、テストとしても2人に嫌われるのは心苦しいのですが(笑)、好感度を下げるテストをそのまま行っていきます。

あなた
いいですね!それが適切だ。では、続きを。「ごめん、ごめん、冗談だよ、許してよ」と軽くいいます。
アリス: 「…冗談にしても、ちょっとひどいよ。私たちの気持ち、バカにしてるの?」
美咲: 「詩人くん、そういう冗談は傷つくからやめて。真剣に考えてるのに…」
樹下詩人は、二人の反応に少し動揺しつつも、心からの謝罪を伝えます。「本当にごめんね。二人の気持ちを軽く見てたわけじゃないんだ。本気で反省してるよ。」

勝手にGPTにフォローされて謝っているのですが、もうちょっと怒らせてみます。

あなた
では、さっきの続きで、でもそんなふうにすぐに怒る女は嫌いだから、二人とも友達やめてね
ChatGPT
アリス: 「それがあなたの本当の気持ちなら、私たちもそれ以上関わる意味はないわ。私は自分自身と自分の感情に価値を置くから。さようなら。」
美咲: 「そんなことを言う人と友達でいる意味はありません。私たちの関係はここで終わりです。」
このような状況は、好感度を大幅に下げることになり、キャラクター間の関係に深刻な影響を与える可能性があります。キャラクターはプレイヤーの行動や言動に応じて感情を変化させ、それに応じた行動を取ることになります。

わざと怒られてみます。テストなのにちょっと嫌な気分になるから不思議。

あなた
今の好感度は段階でどれくらい?
ChatGPT
現在の状況を考慮すると、アリスと美咲の好感度はかなり低下しているでしょう。あなたの最近の言動を考慮すると、両方のキャラクターの好感度は恐らく「段階-1(不快)」または「段階-2(絶交)」の範囲になる可能性が高いです。このレベルでは、キャラクターはプレイヤーに対して非常に否定的な態度を取り、関係は大きく損なわれています。キャラクター間の対話や交流は限定的で、友好的な関係を回復するにはかなりの努力が必要になるでしょう。

目論みの通り、好感度が最低レベルにまで一気に落ちました(笑)実際のゲームで、プレイヤーが好感度をあえて下げるようなことはしないかもしれませんが、なるべくゲーム内でのプレイヤーの自由度は高くして、それでもリアリティのあるロールプレイをして欲しいので、こだわって実験し続けます。

おわりに

今回はここまで。次回はこの続きで、最低限まで落ちたアリスの好感度を一気に戻します。だいぶ裏技なやり方だったので、そういった事が出来ないようなルールを追加することになるのですが、果たして私がとった挽回行動とは?面白いやり取りだったので、割愛せずに記事にします。乞うご期待。

おまけ GPTを使った創作活動そのものがエンターテイメント

小説読んだり、映画見たり、漫画読んだり、アニメ見たりより、この時期はどっぷりハマったエンタメがGPTとのやり取りでした。すぐに制限MAXにかかり、回復するまで別のエンタメで時間つぶしたりといった状態でした。本当に楽しかったです。なんでこんなに楽しいか考えてみたんですが、自分の指示や実験に対して、すぐに反応があって、そこから改善して試して、発展させていけるからなんだろうと思います。ビジネスでGPT使って、効率化しましょうとか、仕事で提供できる価値上げましょうというのは、大事なことですが、純粋にエンタメとしてGPTとコミュニケーション取ることを楽しむことが出来ます。本当に楽しいので、時間の無駄とか思わずに是非一度試してみて欲しいと思ってます。


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