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ChatGPT創作旅 第七章 -王国の創造-

はじめに

前回に引き続き、王国を創造していきます。政治体制や役職、国土の広さや人口、軍隊の構成等がどんどん決まっていきます。

役職の割り当て

すっかり王様気分で「各下僕公爵に国の機関や役職を担ってもらわないといけない。それぞれ、国のどういった役職・役割を担うか提案してくれ。」と命令してみます。

各下僕公爵の担う国の役職・役割の提案
バード王の直属の下僕であるセラフ、ルシダ、カオスには、アルミリア王国内で重要な役職や役割を担ってもらうことが適切です。以下は各下僕公爵に対する役職・役割の提案です。
セラフ公爵の役職・役割: 「王国の首席顧問兼魔法大臣」
職務内容: 王国の重要な政策決定における顧問としてバード王を支援。また、魔法に関する事項を統括し、魔法の研究・教育・応用に関する指導を行う。
目的: セラフの知識と智慧を活かし、王国の発展と安定を図る。

ルシダ公爵の役職・役割: 「王国軍総司令官」
職務内容: 王国の軍事組織の指揮を執り、国防政策の立案と実行にあたる。また、軍の訓練と強化に責任を持つ。
目的: ルシダの戦略的思考力とリーダーシップを用いて、王国の安全と防衛を確保する。

カオス公爵の役職・役割: 「探検・発見局長」
職務内容: 新たな地域の探検や発見に関する局を統括し、探検家たちの活動を支援。また、王国の領土拡大と資源発見に向けたプロジェクトを推進する。
目的: カオスの冒険心と探究心を生かし、王国の未知の可能性を探求し、新たな資源や知識をもたらす。

これらの役職と役割は、各下僕公爵の個性と能力に合わせており、アルミリア王国の繁栄と発展に大きく寄与することが期待されます。バード王との緊密な協力のもと、彼らは王国の重要な柱となるでしょう。

最初の下僕だったセラフィム公爵は首席顧問兼魔法大臣に就任

追加で必要な国の統治機能と担当する役職・役割の提案

一旦、提案の通りに任命し、他に国の統治に必要な機能を3公爵で吟味して優先度の高いものを3つ上げて、それを担当する役職と役割を提案させてみます。

セラフ、ルシダ、カオスの三公爵は、アルミリア王国の統治において優先度の高い機能を吟味し、以下のように提案しました。
1. 経済・貿易発展局
役職・役割: 「経済・貿易大臣」
職務内容: 王国の経済政策を立案し、国内外の貿易を促進する。市場の発展を支援し、経済の安定と繁栄を目指す。
目的: 王国の経済力を強化し、持続可能な発展を図る。国際的な貿易関係を築き、王国の影響力を拡大する。

2. 教育・文化振興局

役職・役割: 「教育・文化大臣」
職務内容: 教育制度の改革と発展を推進し、文化活動を支援する。市民の教育レベルを高め、文化的な豊かさを追求する。
目的: 王国民の教育水準を向上させ、多様な文化の発展を促進する。文化的な交流を通じて、国民の意識を高める。

3. 内政・公共事業局
役職・役割: 「内政大臣」
職務内容: 国内のインフラ整備と公共事業の管理を行う。住民の生活環境の改善と公共施設の充実を目指す。
目的: 国民の生活の質を高め、安全で快適な生活環境を提供する。インフラの整備により、国内の経済活動を活性化させる。

これらの追加機能と役職は、アルミリア王国のさらなる発展と繁栄に不可欠であり、王国の各方面を総合的に強化するために設けられます。バード王の下で、これらの役職を担う者たちは、王国の将来に大きな影響を及ぼすことになるでしょう。

妃候補に割り当てる役職の提案

「3人の妃候補を今挙げられた役職に着かせようと思う。6人で協議し、役割を割り振るように。もし、3公爵の中で妃候補と役割を入れ替えた方がよいと思われるのであれば、入れ替えて提案してもらってもよい。また、役職名を変更したいのであれば、その提案も許可する。では、合議して提案をしなさい。」

セラフ、ルシダ、カオスと妃候補たちの合議により、以下のように役職と役割の割り振りを提案します。また、一部の役職名の変更も含まれています。

アリエル妃候補の役職・役割: 「経済・貿易発展大臣」
職務内容: 王国の経済政策立案、国内外の貿易促進、市場の発展支援など。提案理由: アリエルの洞察力と調和の精神は、経済の繁栄とバランスを考慮した政策立案に適している。

イリーナ妃候補の役職・役割: 「内政大臣」
職務内容: 国内インフラ整備、公共事業の管理、生活環境の改善など。
提案理由: イリーナの組織運営能力と市民への深い配慮は、内政分野での高い効果を発揮する。

ゼフィラ妃候補の役職・役割: 「文化・教育振興大臣」
職務内容: 教育制度の改革、文化活動支援、市民の教育レベル向上、文化交流の促進など。
提案理由: ゼフィラの探究心と多文化への理解は、教育と文化の発展に新しい風を吹き込む。
公爵と妃候補の役割交換についての提案:
カオス公爵を「文化・教育振興大臣」に、ゼフィラ妃候補を「探検・発見局長」に交換することを提案します。
理由: カオスの冒険心は文化・教育分野で新しい視点を提供し、ゼフィラの探究心は未開拓地の探検に最適であると考えられます。
この提案は、各人の能力と王国のニーズを考慮しています。バード王の指導のもと、これらの役職を担う者たちは、王国の繁栄と発展に大きく寄与することが期待されます。

内政大臣に任命されたイリーナは警務隊も束ねて頑張ってます。

最初の3公爵の提案で感じていた私の感じていたカオスの役職に関する違和感と同様の違和感を感じたのか、的確な変更提案をしてきます。

人口や広さ等の設定も一発で王国領土の設定完了

3公国だけだと、王の権力基盤が弱いので、直轄領を創ることにし、各国の面積や人口、特徴について設定しました。

アルミリア王国の各公国領と王直轄領の設定

1. 光輝の公国エルミナール
広さ: 約25,000平方キロメートル
人口: 約200万人
特徴: 美しい森林と湖が広がる、自然豊かな地域。水晶城が中心地であり、魔法研究と自然との調和が重視されている。

2. 闇影の公国ノクターン
広さ: 約30,000平方キロメートル
人口: 約150万人
特徴: 荒涼とした山岳地帯と深い渓谷が特徴。黒い石造りの城が聳え立ち、軍事と戦略の中心地。

3. 探究の公国アドベンチュラ
広さ: 約40,000平方キロメートル
人口: 約250万人
特徴: 多様な地形と環境が存在。開放的な都市と市場が活気に満ち、探検と交易の要所。

4.王直轄領
広さ: 約50,000平方キロメートル
人口: 約300万人
特徴: 王国の首都を含む地域。政治、経済、文化の中心。多様な民族と文化が共存し、発展している。

アルミリア王国全体としては、約145,000平方キロメートルの広さを持ち、総人口は約900万人となる。王直轄領は、王国の政治的および経済的な中心であり、各公国はそれぞれ独自の文化と特色を持つことで、王国全体の多様性と豊かさに寄与している。バード・アストラルソブリン・アンダーツリー王のもと、これらの領土は統合され、共に繁栄を目指している。

バード王、さらっと900万人の国民の期待を背負うことになりました(笑)

軍隊と警察の規模を設定

「ルシダに任せている軍の規模の人数と構成。イリーナ管轄の警務隊の規模の人数と構成についての設定も作ってくれ。」これだけで、王国の軍事力が設定されます。

ルシダ公爵が管轄する王国軍の規模と構成
王国軍規模

総兵力: 約50,000人
歩兵部隊: 約30,000人
役割: 国境の警備、戦闘任務、公国間の平和維持。
騎兵部隊: 約10,000人
役割: 高機動戦、偵察任務、迅速な軍事支援。
魔法部隊: 約5,000人
役割: 魔法による攻撃と防御、情報収集、支援。
特殊部隊: 約2,000人
役割: 特殊任務、秘密作戦、敵の要人捕獲。
後方支援部隊: 約3,000人
役割: ロジスティクス、医療支援、通信。

ルシダ公爵は、王国軍の訓練と組織を強化し、効率的かつ効果的な軍事戦略を指揮します。軍隊の規模と構成は、アルミリア王国の安全と防衛を確保するために適切に整備されています。

イリーナ妃候補が管轄する警務隊の規模と構成
警務隊規模
総兵力:
約15,000人
市街地警備隊: 約8,000人
役割: 市街地での治安維持、犯罪の防止と対応。
農村地区警備隊: 約4,000人
役割: 農村地区の治安維持、民間トラブルの解決。
国境警備隊: 約2,000人
役割: 国境の監視、不法越境の防止、国境紛争の対応。
特別対応隊: 約1,000人
役割: 緊急事態への対応、テロ対策、重大犯罪捜査。

イリーナ妃候補は、警務隊の効率化と市民との良好な関係構築に努めます。警務隊の規模と構成は、王国の内部安全を確保し、市民の日常生活の安寧を守るために重要な役割を果たします。

ここで、軍と警察で役割が被っている所があったので、ここはツッコミを入れて私も優秀な王である所を見せてやろう!と下のような指示を与えました。
「ルシダの指揮する歩兵部隊にある国境警備とイリーナの国境警備隊が役割が被っているから話し合って整理してくれ。どちらかに統一するも良いし、細かく役割を分けても良い。同じ任に当たった場合、指揮が乱れたり、組織の争いの原因となる。ルシダの方が地位が高いため、軍の方が警務隊を虐げたりするかもしれない。これらのことについて、両名、私に意見を述べよ。」

ルシダとイリーナによる国境警備の役割整理提案
ルシダの意見:
「バード様、私の考えでは、国境警備に関しては王国軍の管轄とするのが妥当と存じます。歩兵部隊には、より高度な軍事訓練と戦略的思考が求められ、国境地帯での潜在的な脅威に対処する能力を有しております。しかし、警務隊との連携は不可欠であり、特に不法越境の防止や情報収集に関しては、警務隊の協力を積極的に求めるべきです。このように、軍事的防衛と治安維持の役割を明確に分け、協力体制を築くことが重要です。」
イリーナの意見:
「バード様、ルシダ様の意見に一定の理解はありますが、警務隊も国境警備において重要な役割を担っています。特に市民との関係性を重視し、地域の治安維持と不法行為の防止に注力しております。それ故、国境地帯における警務隊の役割は、王国軍とは異なるアプローチであり、地元住民との協働や情報収集に特化すべきだと考えます。また、王国軍と警務隊の連携体制を強化し、両者の間で情報共有と協力を促進することが望ましいです。」
提案:国境警備の役割分担:
王国軍(ルシダ管轄): 国境地帯の軍事防衛を主導。不法越境や外敵の侵入を防ぐための戦術的な配置と対応を担当。
警務隊(イリーナ管轄): 地元住民との協力と地域治安維持に重点を置く。不法行為の防止と情報収集に特化。
連携体制の強化:
両組織間での定期的な会議を設け、情報共有と協力体制を確立する。
緊急事態における共同対応プロトコルを策定し、効果的な危機管理を行う。

このような提案は、国境地帯における安全保障と地域治安の両面で効果的な対応を実現し、組織間の協力と相互理解を促進します。バード王の下で、ルシダとイリーナはこれらの役割を担い、王国の安全と安定を守るために協力することになります。

さすが、バード王と称賛され、軍に統一されてくるかなと思ったのですが、馬鹿王の勘違いでした(笑)国境警備は軍事と治安維持から求められる機能の違いからともに必要で、混乱を防ぐために連携強化の提案をしてきました。俺の方が浅はかで、彼らの方が賢かったです。。。

おわりに

世界の細かい設定創るのってとっても面倒なのですが、本当に簡単に創れてしまいます。数字などもそれらしく創ってきます。組織とその職務分掌も自分よりも多くの視点で的確に考えてくれます。正直、自分よりも全然頭いいです。で、これも何度か語っているかもしれませんが、今が底辺でこっからさらに性能が上がってくるはずなので、末恐ろしい未来です。まだ、王直轄領の設定など残っているのですが、結局伝えられることは、この章と同じなので、次回は紋章デザインを試したり、少し画像生成の方に戻ります。

おまけ もしかして残っている領域は「〇〇と××?」

試せば試すほど、GPTの創作関連での提案の精度の高さが浮き彫りになってきます。今後あらゆる創作活動で、GPTは利用されていくと思いますが、この領域はまだ人間が活躍できるという領域が残ってます。

ずばり「エロと暴力」ではないでしょうか?もちろん、創作の過程においてエロと暴力表現にも活用は出来ます。ですが、最終アウトプットの所では、GPTでは規制がかかり、十分な表現は出来ません。この領域だとラストワンマイルは人間が実際に書き上げたり、作り上げなければいけません。

残された領域が、人間の負、裏の部分しか残らない。というのは哀しいことですね。

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