渋いミステリに酔う

画像1 伝説の推理作家、連城三紀彦さん。名のある作家さんたちがおすすめしまくっていたので何冊か読みました。すごい…。現実の事件で、動機って1番気になるけど1番分からない。この本には犯人の動機が細かく深く表現されていて、殺人を理解したような気持ちにさせられる。でも最後はやはり犯罪の虚しさ悲しさ闇に飲み込まれた人間がとても愚かな存在に思わされた。昭和な雰囲気が妙に良い、独特の世界。

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