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コンセントプラグの交換をDIYで|夏の自由研究にも

先日、サーキュレーターのコードに足を引っ掛けて、コンセントプラグを歪ませてしまいました。買ってまだ1週間も経っていません。自分の過失ですからもちろん保証対象外です。お店で修理してもらうとなると、5、6千円~1万円はかかるそうで、悩んだ挙句、自分たちで修理することにしました。

コンセントの修理は資格が必要ですが、コンセントプラグは自分で修理できるそうです。歪んだプラグがこちら。しっかり曲がっていますね。。

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歪んだり曲がったりしたプラグは、ペンチで戻してはいけないそうです。そういう私も過去にやったことありますが、真っすぐではない状態でコンセントに挿すと、コンセントの中を傷つけてしまう可能性があるそうです。

ダメ元でペンチでやってみたらこうなりました。行けたかな?と思いましたが、これでもダメだそうです(笑)

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ということで手術!用意するものは下記です。絶縁チューブは、あってもなくても大丈夫です。我が家の場合、素人の作業ということで念のため用意しました。ドライヤーも絶縁チューブを熱で収縮させるために使うので、あってもなくてもOKです。

ニッパー|ドライバー|新しいコンセントプラグ|ハサミ|絶縁チューブ(熱収縮)|ドライヤー

絶縁チューブは、こんな感じでいろんな太さのものがセットで売っています。

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ちなみにコンセントは、1つにつき1500ワットまでと決まっているため(差し込み口が複数あっても1500ワットまで)たこ足配線などをして消費電力をオーバーしていないか?よく確認することは、とても大事なのだそうです。

うちもサーキュレーター君を使うためのコンセントは、差し込み口が2つあるのですが、1つは電源タップを使って、電気スタンドや電子ピアノなど複数のプラグを差していたので、念のため確認しました。サーキュレーター君を追加する程度なら大丈夫でした。ふう~、コンセントって奥が深いのですね。

さて、まずは歪んだプラグを切り離すため、コードをハサミでカットします。簡単にシャキン!と切り離せます。

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絶縁チューブを装着する場合は、この時点でコードにすぽっと通しておいてください。ドライヤーは最後に使います。

次にコードを2つに裂いて、カバーをニッパーで切り込みを入れながら剥いで、芯線を出します。芯線を何センチくらい出せばいいかは、新しいコンセントプラグの説明書に書いています。我が家の場合、片側が2cm、もう片側は3cmでした。

出した芯線は、右巻きにキュルキュルと巻きます。こうしてどっち巻きか?ルールを決めることにより、線同士が接触しなくなるそうです。出来上がったのがこちら↓

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その次にプラグの捻子を緩めて、芯線をやはり右巻きに巻き付けていきます。巻き付けたらもう一度捻子を締めます。

ちょうど新しいコンセントプラグの説明書が写っているので、どうぞご参考ください。とっても親切な説明書です↓

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さて、蓋をする前に絶縁チューブをくっ付けます。こんなふうにドライヤーで熱風を当てると、ビニールが縮んでコードにぴったりくっ付いていきます↓

絶縁チューブはホント念のためです。

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カバーをしたら完成です!どうでしょう?カットした分、どうしてもコードは短くなりますが、買い替えるよりはずっとお得ではありませんか?

心なしか輝いて見える新しいコンセントプラグ↓

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さっそくサーキュレーター君を動かしてみました。やったーーー!!生き返った!!

まったく問題なく動いております↓

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新しく買い替えるとなると、お金も気になるけれどゴミも気になっていたんです。まだまだ使えるはずなのに捨てちゃうなんて、環境にも良くないなあと。今回、コンセントプラグは自分で直せると知って、罪悪感も払拭されスッキリしました。

このくらいのDIYなら、夏休みの自由研究にもいいかもしれません。お子さま一人では不安だと思いますので、ご家族やご友人でお好きな大人がいらっしゃいましたら、一緒にやってみない?と誘ってみたら、きっと楽しいですよ。

素敵な時間をあなたと過ごせて嬉しいです。サポートどうぞよろしくお願いいたします♪