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雑貨屋でポーチ買いがち

雑貨屋によるとついみてしまうのが、ポーチ。
自分は何かと、何かを何かで包むことに安心感を覚える。
ハンドクリームがわりのニベアを、ダイソーに300円で売っていたペンドルトン生地のポーチに。
今日は読むぞと意気込み選書した本を、北海道は昭和新山熊牧場お土産限定の巾着に。
目薬を、sonyのイヤホンに付属していたがまぐちタイプのケースに。

バッグの中を覗くとそんな”包み”ばかりで、
不思議と高揚する。なんだろうこの満足感は。

ニベアの蓋が勝手に開くことを防ぐから?
本の四隅がまるで紙パックジュースお尻の一番弱いところ(三遊間より)のように衝撃で凹むのを和らげるため?
目薬までもしっかりと整頓して持ち物を管理しているのね、とゆきずりの人々に示すため?
きっと全てそうなのだが、決定的な理由はわからない。

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