Guild F-50RNT L.H. 「ライバルに恋をして」/Lefty弾き語りの苦悩
こんにちは。「半径1mから6,371kmの愛と平和」を歌う、左利きのシンガーソングライター・歌っテルです。
考えてみれば小5から「さだ教」の熱心な信者っつーのもめちゃくちゃ早熟なハナシではありますがとにかく夢中でした。夢中すぎてその若さ故に「憧れとの同一化」を図ろうとまでしたわけですが…そりゃあ簡単になれるわけもありません。。そんな反動もあったのか、1980年代の後半、町田や橋本のミスタードーナッツでいつも流れていたオールディーズのあっけらかんとした煌びやかさとドリーム感にメロメロになりあの頃の音楽にハマり、中でもロカビリーの強烈な誘惑にあっという間にのめり込んでいったのでした。
第5回■Guild F-50RNT L.H.
第3回「Gibson 1962 J-45」の回でも触れましたが、学生時代に結成したロカビリーバンド「O.K.牧場」は絶好調でした。1998年にJ-45を手に入れてあちこちでセンキューオーィエーオーケーベイベー!とやっていた頃、憧れのElvisが抱えている馬鹿でかいギターのことが心のどこかでずっと気になっていました。
浮気か?いやいや違いますよ変な言いがかりはやめてくださいよ刑事さんこまりますねぇ・・・みたいな。感じ!違うか。まいいや。
そうです、あの、King of the Flat Tops と呼ばれるアコースティックギターの王様、Gibson J-200のことでした。
ところが。
まぁ見つかんないんですよね・・・そう簡単には。
はい、レフティあるあるデスね。(TT)
そしたらある時、ジャンボサイズの対抗馬のこいつが現れたのです!!
Guildのジャンボタイプ、F-50のそれもサイドバックがローズウッド。
吉祥寺の中古楽器屋さんで、ドッカーーーーンとグー然な出逢い!!
これって、ライバル出現じゃね??
しかも本命より先に登場しちゃうわけ???
J-200よりもくびれた腰と大きなお尻のSexyグラマラスBody❤️
トップのナチュラル塗装と一体化してる漆黒デカピックガード❤️
指板にはめちゃくちゃごつめの幾何学模様のインレイ❤️
これでバチーンて殴られたら相当痛そう!ないかついヘッドデザイン❤️
そしてそこに堂々と入ったGのマーク❤️
ビジュアルだけでもすでにもうええ!って程、どこをとっても押し出し十分。
もちろん即試奏!なーんとなんと見た目以上のすばらしい鳴りです。Guildならではのギラギラドンシャリさすが単板スプルース❤️ちなみにサイドとバックは主なタイプはメイプルなんだけどこいつはローズウッドならではの音の「まろみ」が増すんですね❤️ジャンボならではのボリューミーなサウンドはもちろん、実は指弾きもけっこうええ音で奏でてくれるんです。
しかし!!これがなんのなんの、まずまず結構重い・・・この頃のGuildのアコギは総じて重いらしいんだけど、これまたレスポール2台分???てくらい。
それでもこいつを背負ってる時は「これは筋トレなのだぁ〜!」と思い込むことにして、相棒入りしてもらいました。
そんなこんなでライバルが本命を蹴散らして僕の心を掴んでくれたわけなんだけど、ま、もとからそういう運命だっのかも〜♪♪
ちなみにD'Addarioの新機軸「ニッケルブロンズ」弦との相性は最高の倍音でもうびっくり仰天有頂天。1stアルバム「愛と平和。」レコーディングではメインに使用したので、ぜひ聴いてみてくださいネ。
これ2020年の動画ね、こいつのいい鳴りが聴けます。
さてさて。歌っテルそろそろ花粉Showも終わりさらにグイグイ歌っていきます。憲法記念日には町田で会えると嬉しいです。
いつもこころに、愛と平和を🌈
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