みなみ

日常で思ったことを書きます。

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最近の記事

推しを推すこと

ここ、20年くらい、数年おきに推しが変わっている。 最初は星野源さんだった。 まだ、今ほど爆発的に売れる前。 私好みの薄い顔、柔らかい声、破顔した時の笑顔と裏腹に、何か薄暗いものを抱えてるような そういうところが好きで、CDを買って、ライブに足を運んで、ファンブックを買って。 まあ、月並みだけど、一通り推し活を楽しんだ。 その後、アミューズに移籍した彼は、びっくりするほど売れた。 そして、新垣結衣さんと結婚して なんだか、大きくなりすぎて、さみしくなってしまった。 好きは変

    • 自己評価と他者評価

      師走に入って、仕事も忙しくなって、相変わらずメンタルもグズグズで。 毎日浮き沈みを繰り返す日々です。 私の夫は、全て自己評価で判断できる人。 人からどう思われているか気にしない。 自分がいいと思ったらいい、興味がなければ、とことんない。 全て基準が自分。 対して私は、マイペースな癖に、人から褒められたい、どう思われているか気になる。 自分のペースで動きたいのに、人といるとその人がどうしたいかばかり考えてしまうから、基本人嫌い。 人の立場になって考えることが得意だから、こう

      • 寂しいと向き合う

        定期的にやってくる 「無条件に甘やかされたい」 という気持ち、というかもはや衝動。 甘やかされたいとか、わがまま言いたいとか、優しくされたいとか、感謝されたいとか 今日そんな衝動で職場で泣きそうになって 40代にもなって、そんな気持ちと戦ったり向き合ったりしないといけないなんて 愕然とした。 夏に母が亡くなった。 次から次へとやってくる事務処理と戦い 普段連絡も取らない親戚とのやりとりに消耗しその合間にふと気づく母の不在に身悶え あっという間の3ヶ月 風がやっと秋め

        • 読書感想文

          夏休みの宿題で、嫌だったものトップ3には必ず入るであろう「読書感想文」 私はこうやって、未だに文章を書いているくらいだから、本を読むのも、読書感想文を書くのも嫌いじゃなかった。 ただ、一度だけ塾の友人にゴーストライターをしてもらったことがある。 書いてもらった文章を見て、目からウロコだった。 なんの本だったか、どんな感想だったか、具体的には忘れてしまったけど、とにかく目からウロコだった。 要するに「面白かった」じゃなくていいんだ、ということ。 批判しても、自分ならこうする

        推しを推すこと

          家族って

          父親は、私が高校生の時に他界している。 母親も、高校生の時から週に3回は病院に通わないと死んでしまう持病を抱えて生きている。 大学生デビューを果たした一人っ子のバカ娘だった私は、持病を抱えたままひとり親になってしまった母親に心配と迷惑をかけまくった。 正直、常識という箱に詰め込もうとする母親が若い頃は嫌だった。 結局、かなり強引に家を出て同棲をし、母親の心配は的中し、今で言う授かり婚で、なし崩しに結婚した。 それでも、なんとか夫と力を合わせて仕事をしながら子育てをする私に

          大丈夫

          私は、小さい頃から「大丈夫」になりたかった。 人から見て「大丈夫」な人かどうか、いつも気にしていた。 でも、普通に生きているだけなのに、私はいつも人から見て「大丈夫じゃない」というカテゴリーに入れられることが多かった。 小中高と転校入学の度に虐められたし、上手くいっても不思議ちゃん枠。 特におかしなことをしている、言っている自覚もないのに、「みなみさんって変わってるよね」と言われてしまう。 大学は、クラスがなかったから、気の合う人とだけ一緒にいれば良かったから楽だったけど、結