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空を見上げる


私はかなり頻繁に空を見上げて眺めることがある。

子供の頃からずっと変わらず、起きてから移動中も、帰りも常に見ながら行動をする癖がある。

上を見上げるのはいいことだというが、悲しい時に見たら、悲しいものは悲しいし、満月を見たら泣けてさえくる。

私は昔からいつも、すごく辛いことがある時、どうにかしたいことがある時、心の中で、月に向かってかなり大声で叫ぶ。
心の中なので誰にも聞こえないけど、届くといいなと思いながら、結構な大声で叫んでいる。
誰に届くでもないけど、何かそれで変わるといいなと願っているから。

月の詳しいことはわからないけど、私は新月ノートを書いている。

新月の時に、ただただノートに、これからやりたいこと、叶えたいことを、叶っている言葉で書くのだ。

これをやっている人はたくさんいるといいうけど、身近な友達に話すと大抵苦笑いされる。

これから自分がやっていきたいとを想像しながら、叶った時の自分になりきって書いていると、楽しくもなってくるし、それに向けて頑張ろうという気分にもなる。

そして面白いことに、この何年かの新月ノートを読み返していると、叶っていることがいくつかある。

魔法でもなんでもなくて、自分で描いたことを、自分で実現しただけなんだけど、書くことで脳が意識するようになって、より行動的になるのか、なんなのかはよくわからない。

でも誰にも迷惑をかけるでもなく、お金がかかるわけでもなく、ポジティブでしかないので、私はそれを続けている。

みなさんも思いついたらぜひ、やってみてほしい。

満月の日は海に行くと、月の光が海を照らしゆらめいて、とても幻想的なので、その中で焚き火をしたり、ゆったりコーヒーを飲んだりするのが好きだ。

満月の日のキャンプ



なんて贅沢なことなんだろう。

しようと思えば毎月それができる環境に住んでいるのは、非常に幸せなことだなぁと思う。

空は毎日違って、嬉しい時はよりよく見えて、悲しい時は切ない夕暮れ時がやたら目につく。

虹が出ると嬉しくなって、一番大切な人に送りたくなる。

なんだか幸せをもらったような気分になって、それをすぐにお裾分けしたいからだ。

みなさんがそう言われて一番に思いつくのは誰ですか?

空が綺麗、花が綺麗、素敵なものを見せたい誰かがいるのは、とても幸せなことだと思う。
分かち合える人は大切な人。

今日は顔も隠したくなるほどの寒さの中、強風に煽られながらスーパーの帰りに空を見上げて、どんより曇っている空に悲しくなった。

冬の空はどんよりして苦手だな。

心もスッと
晴れ渡るといいな

釣りをしている娘




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