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第9話 新車至上主義の奥さんを説得して中古車を買う方法 20230523

どーも、わたくしうっちー(@utchii_tatehama)と申します。
過酷な労働から解放されるべく、日夜勤め人卒業を目指して、活動しております。

目標:2030年までに50万/月のCFを構築して、ファッキュユーマネーとして、いつでも会社を辞められるようにすることです。
不動産賃貸業を中心に、複数の収入基盤を作って経済的に自由になります。

前回の記事より、わたくしの種銭の貯め方と恥ずかしい経歴を公開しました。

節約のコツは、がんばってるって感覚がなくなるくらい当たり前に節約できる仕組み作りが重要です。
コツコツ続けているといつの間にか種銭が溜まっていることが理想ですね。

しかしながら、せっかく溜まった種銭も、自己使用による大きな買い物をしてしまうと、すぐに無くなってしまいます。
大きな買い物とは、新築マイホーム・新車マイカー・高額保険などが挙げられます。

わたくしも例に漏れず、新車マイカーを危うく購入させられそうになりましたが、難を逃れ、種銭を守ることができた経験があります。
後日、守った種銭を元金として、戸建物件を購入できたのです。

なぜ新車のマイカーを購入しそうになったかと言うと、わたくしの奥さんは新車至上主義者だったからです。
わたくしは如何にして、新車至上主義の奥さんを説得して中古車を買うことができたのか、その方法を語っていきたいと思います。

まず、われわれ不動産投資家は、自己使用による自動車は中古車を購入することがスタンダードとなっています(メガ大家さんの高級新車による減価償却スキームは別です)。
加藤ひろゆき先生の名著「ベンツは20万円で買え!」が、この思想を広めたと思います。
そのため、種銭を守ることもさることながら、新車を買うことは不動産投資家のポリシーに反するのです。

↓「ベンツは20万円で買え」 より引用
日本では、新品時だけ価格が異常に高く、中古になると値段が下がる。さらに、人気のないものは、驚くほどの安値になる。
だが、それを使うときの価値は新品とさほど変わらないのだ。
この中古価格と使用価値との歪みに着目すれば、誰でもお金持ちになれる。

はじめて読んだときは衝撃を受けました。わたくしも財務が豊かになった暁には、
高級中古車にネオバをはかせて、ブイブイいわせたいと思います。

まず、なぜ車の買い替えが必要になったかといいますと、次男の出産が迫っていたためです。
ファミリーの方はよくご存じかと思いますが、小さい子供がいると何かと荷物が多いのです。
オムツ・ベビーカー・チャイルドシート・着替え・おもちゃ などなど。

もう1人家族が増えるため、それまで乗っていたコンパクトカー(義理のお父さんが譲ってくれた車)では不便で、ファミリーカーへの変更を余儀なくされたのです。
ほんとうは、そのままコンパクトカーを使い続けるのが、もっとも経済的ですけどね。。。

奥さんの要望
・車種はホンダのフリード
・色は白
・両側電動スライドドア
・新車であること、1万歩譲って新古車は可

新車至上主義は、宗教の思想と同じです。
理論・理屈で日本の中古車の素晴らしさや、種銭の重要さを語っても効果はありません。
要は感情論なのです。

これに対するわたくしの戦略は以下です。

わたくしの中古車購入戦略
・わたくし自身から、奥さんへの説得工作を実施しない。
・もちろん新車ではなく割安の中古車を探し相場感を養う。
・来店する店を事前にリサーチし、新古車を探すふりをしつつ、目的の中古車の車体を確認する。
・いい中古車があれば、優秀な営業マンに奥さんを説得してもらう。
・最後に、義理のお父さん・お母さんに奥さんを説得してもらう。

わたくしは、事前に地域最安値のフリード(ハイブリッドタイプ)をピックアップし、店舗で車体を確認しました。
問題なかったため、店舗のエース営業マンに、中古車の良さを奥さんに説明してもらいました(汚れても気にならない。地域最安値。リセールが良い。など)。
このとき、裏でエース営業マンに奥さんがOKすれば、必ず買うことを説明しておきます。

その後、迷う奥さんに対して、義理のお父さん・お母さんに電話して、奥さんを説得してもらいました。
このときも、事前に説明しておいて、協力を仰いでおくことが肝要です。

こうして、割安な中古車を購入することができました。
車種:フリード ハイブリッド
価格:79万円(コミコミ)
走行距離:8万Km
色:白色
備考:保険3年間、車検1年有、両側電動スライドドア

※この中古車はわたくしたちが契約した3時間後に別の方からも買い付けがありました。あぶないあぶない。

この戦略の要は、わたくしが奥さんに説明や説得をしないということです。
人間、自分の主義主張を変更させられるときは、当事者で話し合ってもうまくいきません。
当事者以外の第3者から外堀を埋めるように、徐々に説得していくことが重要です。

これはJTCの社内調整や社内政治を潜り抜ける際に、わたくしがよく多用する術です。
図らずも、本業の技術が役に立った事例でした。

結果的に、新古車が約280万円ほどするため、約200万円の現金を失わずに済みました。
購入後すぐは、奥さんはブーブー文句言ってましたが、いまは息子が汚す・車ぶつけて凹むなどを経て、中古車で良かったと言ってくれてます。
奥さんに感謝感謝です。
また、ファミリーカーとしてフリードは優秀で快適なカーライフを過ごしています。

新車至上主義の奥さんを説得して中古車を買う方法のお話でした。
奥さんには、いつも感謝しております(ほんとです)。

読んでいただいて、ありがとうございました。
それでは、(^-^)ノ またね~。

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