マガジンのカバー画像

音楽の背中・暮らしの奥に(日記)

219
大人や子供がやってきて音楽をまなぶここutena music field での出来事と、日々のふりかえり、明日への希望などを。 音と音のあいだにある音楽と西洋音楽の仕組みへの敬意… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

久しぶりの友人とウクライナと

生徒保護者さんに連絡しようと、ラインのトーク欄を開けたのだけれども、グループラインが見つかりません。あまりにわかりにくいサムネイルだったから、あれつけかえないと、そのたんびに探す羽目になってるな。 仕事の連絡先も多いので、子どもの顔や猫や謎な顔の丸が縦にずらっとならんでいるのをすいーっと下までスクロール。普段降りていかない一番下に、金魚。mさんのマーク。もう一年以上も連絡をとってないな。 mさんにはずっと連絡して伝えたいことがあったのだけれども、つい時間に押されて後回し。

引く

実家に来ております。 寒空で杜がざわざわゆれていたけれど、 畝をつくったり、宿根の雑草を抜いたりしてると 寒さはあまりかんじませんでした。 実家の作業は、自分の身体の取り扱いの実験場でもあります。 それで、やっぱり、と思ったのは 何をするにしても「引っ張る」という動作で筋肉を縮めてはいけない、ということ。 例えば、草抜きだったら抜こうとしていた草は根っこをのこして切れてしまうし、自分の肘や肩にも負荷がかかってしまいます。ちょっとむきになると、ついやってしまう「引っ張る」動

2月の音楽室

子どものテクニック 2月は淡々と、粛々と毎日が過ぎていきます。 特別なイベントがなくお休みもないこの機会に 生徒たちには、テクニックやスケール練習など、 それぞれの課題に向き合ってもらっています。 テクニックって、早く弾けるようになるとか、間違わないで弾けるようになる、とかいうことじゃあないなあ、と、つくづく思います。 姿勢を良くしなさいと言えば硬くなるし、指をもっとしっかりというと肩が上がる、そんなもんです。 めんどくさい身体とのやりとりが、少し実る、少し解れる、解放さ

一つに集まる身体が奏でる

ここちよさの出会い ナイキのスニーカーがとにかく履きやすくて、履き倒しています。 そのスニーカーははじめておろした時から、自分の足の続きにあるみたいで心地よくて、どこまでもあるいていけそう。 体に馴染むってうれしい。 すいっと、足をつくの中に入れると、すっと私の足の空間のかたちがそのままに提供されて、両方履いて踏み込むと、もう吸い付くように包み込んでくれます。 それでいて、足指の根っこまで伸びてリラックスできて、かかとはホールド感。 そんな頼れる相棒なのですが、さすが