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音楽ドローイングから身体への反映

愛媛グループワーク


今日は愛媛の定期ワークの日でした。
きのうnoteにもアップした白鷺の写真、実際に描いてみました。

それも模写ではなくて、質感と動きを体感で捉え、それを描いてみる、という試み。いやあ、面白かった。あえて、画像は載せないので、ぜひ、やってみて。楽しいから。
最初から嬉しくて仕方ない、という感じて描いている人もいるし、
しばらくじっと目をつぶっていてから、鳥の動きだけを集中して描いている人もいたし、
その鳥も、私は軌道を書いたのだけれども、羽ばたきの形が描きたい、という人がいたり。
みんな同じ画像を見ていてもこんなに違うのね、という話で、盛り上がりました。
2時間くらいかけてやってみたいワークだ。

西洋音楽の歴史の流れに沿ったutena drawingワークは
今日はシューマン。
トロイメライを取り上げました。

鷺(メロディ)と背景(伴奏やハーモニー)という写真からの流れで、トロイメライもそんなふうに聞き進め、最後のドローイング、最後の音が鳴ったところで、参加者さんの一人がまだ響きが残っているのにクレヨンを置いてその手をふ〜っと空間に広げて音を追いかけていたのが印象的。
なんなら、身体を使って動いてみたらさぞ楽しかろ、ということになって、もう一回演奏して、好きに過ごしてもらいました。

音楽室

久しぶりのお天気だし、学校が始まったばかりだし、
生徒はみんな、おおあくび。

もう先週丸がついたのに、R君は目に止まったその曲を
また、弾き始めた。
6年になったHくんも、こないだのコンサートで演奏した曲が弾きたい、
と言って、
こういう時は私はお客さんになります。

ゆるいゆるいうちの音楽教室だけれども、
こういうところ、とても充実してるなあと思う。

技術ではなく、音楽をやりとりしてる、ていう確信。






愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!