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10月2週目の音楽室utena.m.f

音楽室に入って30分を過ごすだけで、大頑張り、だった生徒も気がついたらピアノを弾くようになっていました。

音と絵と会話のいい時間が過ぎていきます。いまや30分では物足りなさそうなときも。

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今日はグループワークの日
ハーモニーをどうやって、こどもたちが自然「耳を傾ける」ようにしてもらえるか、工夫のしどころ。まあまあな成果。

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大人も、小学生も。流れをつかむのもドローイングで。

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ハーモニーワーク。

色を重ねる、ということに慣れていない子もいれば、何の抵抗もない子も。

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utena music field のオリジナルのワークブックを始めて2・3回め。

変化はたしかにある手応えを感じています。
いっつも作曲して持ってきてくれる生徒(書き溜まったのがたくさんあるからいずれご紹介したいです。)の音符に白いのや休符が混ざってきたこともその一つ。余白が聞こえてきたのか、今日はこころなしか音色も柔らかくできるようになっていました。

大人の生徒さんや小学生が音のもっている表情に気が付き始めたこと。それを動かしていこうとし始めたこと。

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それから、中学生の男子、いままではメロディとコード弾き専門だったのに、弾き語りに挑戦したいと言い始めたこと。そういえば、ワークブックの取り組み1っ回目は初っ端からハミングで音がとれなくって、必死でその二音間の高低差をイメージし、歌えるようになりました。そしたら次の週は楽勝になっていて、鼻歌も歌っていて。で、次は弾き語り、と。

そして逆にメロディラインをピアノで弾くのが苦手で、弾き語りが得意だった男子は、メロディとコードに。彼いわく「苦手なことにチャレンジするのって、たのしいですよね」といつもの敬語で。

 ふふん。今日はちょこっとワインなど飲んで小さな祝杯。

愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!