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水と塩だけ断食-2日目-

AM7:15
廊下で起床、睡眠時間はたったの3時間。
あまりスッキリ目覚められなくて、二度寝しようかなあ、なんて思っていたら体の様子がいつもと違う。

一時は、もしかしたら断食で死んでしまうのか?とも。
大慌てで水筒一本分の水を飲むとだいぶ楽に、良かった。
やはり昨日は水分が足りていなかったみたい。
水は飲んでも飲みすぎということはないので、みなさんもお気をつけて。

水を飲むとさっきまでの苦しさが嘘のように思考がクリアに。
断食日記を始めようと思ったのも、実際に書き始めたのも、この時です。
僕は普段、朝に集中して何かをするのが苦手なタイプでした。
だから朝から生き生きと活動できて楽しかったです。

AM9:00
そろそろ住人のみんなが目覚め始める。
朝飯からビーフシチューとブロッコリーを美味しそうに食べるのんちゃんだったり、朝飯もそこそこにスプラトゥーンをやり込むひびきだったり。
だけどなんと言っても一番衝撃的だったのがさっちゃんの作るトースト。

断食中にこんな美味しそうなもの見せられたら、もうね。
わーわー騒いでたら、「なに勝手に人んち来て断食してんだよ」って怒られました、理不尽すぎわろた。

めちゃくちゃ美味しそうだったのだけど、今この状態であんなにしっかりしたもの食べたら内臓がおかしくなっちゃいそうだねって棚村と笑っていました。
食欲はあるけど体が拒否しているこの感じ、三日目になると余計極まるのだけど、かなりきつい。
食べたいのに食べたくない、みたいな、、、

共有スペースの片付けをしようとしていたら、思わず断捨離について熱く語ってしまいました。
「趣味は断捨離」と言っても過言ではないくらいには、モノを捨てるのが好きなのです。
ただ、熱心に語りすぎて疲れました。
しゃべるってけっこうエネルギー使うんですね。

AM12:30
けっきょく片付けがしんどくなって、塩を舐める。
ここでひとつ、非常に重要な断食ライフハックをみなさんに伝授しておきたいと思います。
ぜひ覚えておいてほしいのですが、塩を舐めたあとに水を飲むと、めちゃくちゃうまい

キッチン周りをきれいにしていると、立ちっぱなしでいるのがしんどくなって脚が疲れる。
朝の好調とは打って変わってアホみたいにお腹が空く。
ラーメンとカレーが食べたい、むしろ飲みたい。

PM2:00
日光を浴びると空腹が紛れるとの情報を得たので散歩をすることに。
しかし全く体に力が入らなくて、歩いて5分の公園へ行くのが精一杯。
重い本を持つ元気もないのでkindleで読書をするも、集中が続かず20分で帰宅。
空腹が紛れるどころか、日差しが強すぎて歩くことすらしんどかった、、、

PM6:00
気付いたら3時間以上も昼寝をしていました。
頭も体もスッキリしていて、もしかしたら単なる寝不足だったのかもしれない。
それにしてもこの時間になっても誰も帰ってこないとは。
人がご飯を食べているところを見るのはつらいけども、ひとりで空腹を我慢するのも寂しくてしんどいなあと思いました。

その後、帰ってきたさっちゃんと映画「帝一の國」を観ました。
あと、やたら味噌汁が美味しそうな本を読んで、1時に寝ました。

まとめ

寝起きの脱水症状から始まり、絶好調からの絶不調という一日でしたね。
一般的に断食は二日目が一番しんどいと言われていますが、僕もその例から漏れませんでした。
5分の散歩ですらフラフラするなんて、自分は一体何のためにここまで必死になっているんだろうという気持ちになりました。

しかし反対に、一番調子が良かったのもこの日の午前中でした。
ふと良いアイデアを思いついたり、空腹状態を楽しくすら感じていました。
ぜひ一度はこの感覚を味わってみてほしいです。
ただし脱水症状には気を付けて!

そういえば、やっぱ何も食べないでいるとウンコって出ないんですね。
それでは!

22歳無職のTwitter

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