超絶わかりやすい賃上げと社会保険の関係の話

みんなのお給料が上がると、
保険料の負担率を上げなくても、
みんなの手取りも増えるし、
国とかが社会保険に使えるお金も増えるよ。


みんなのお給料が上がっても、
保険料の負担率がもっと上がってしまうと、
みんなの手取りは増えないよ。
(国とかが社会保険に使えるお金は増えるけれども。)


みんなのお給料がガッツリ増えれば、
保険料の負担率が上がっていっても、
みんなの手取りは増えるし、
国とかが社会保険に使えるお金も増えるよ。


みんなのお給料が上がらなくて、
保険料の負担率がちょびっとずつ上がると、
みんなの手取りは減っちゃうよ。
(国とかが社会保険に使えるお金はちょっとだけ増えるけれども。)


いまの日本は、どうしても、「社会保険に使えるお金」を増やさないといけない状況だよ。

でも、みんなのお給料の上がり方や、社会保険の負担率の決め方によっては、みんなの手取りを増やしながら、社会保険に使えるお金を増やすこともできるよ。

そのへんの、ちょうどいいバランスを考えて、どうやって実現していこうかって、いろんな人がお話し合いをしているよ。

いろんなみんなが、ハッピーになれるといいね。
おしまい。