うとQ世話し サンプル1の「成功原則」推論

2020/10/22
(うとQ世話し サンプル1の「成功原則」推論)
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」
「犬も歩けば棒に当たる」
以上二つです、成功の要諦が何かと問われた場合の自分の答えは。
何かを企てて、思った通りになるのは100に一つあればいい方で、99%は思い通りになった試しがない。
これが自分の勝敗統計からの実感です。
なので、10や20遣って失敗したからと言って嘆く方がおかしいような気もします。それは明らかに認識の誤りで「うまくいかないのが世の中の常態(normal)」だという正しい認識を持てば、「うまくいかないのが当たり前である」事を前提として
「では、その次に何をするか?何が出来るか?できそうか?」のアイデア、カード、選択肢を何枚持てるか?が勝敗を分ける唯一の分水嶺である様な気がします。
そしてそれらのアイデア、カード、選択肢を紡ぎだせなくなった時が「一巻の終わり」で、決して資金がなくなった時が終わりという訳ではない事も、必然的に分かってくるようです。
それは初期の頃、大赤字だったにも拘らず大きなビジョンとその実行選択肢を豊富に抱えていたAmazonやテスラに資金サポートを続けた投資家の数が多かったことを思い出せば一目瞭然でしょう。
Amazonやテスラは、一つ二つの成功を紡ぎだすアイデア以外に失敗覚悟の100や200の実験的アイデアを持っていたのだと思います。
この「失敗覚悟の100や200の実験的アイデア」こそが、冒頭の
「下手な鉄砲も数撃ちゃ」や「犬も歩けば」にあたる部分だと思うのです。
成功者に対しての「100発100中幻想」や「起業即成功(正にスタートアップの急カーブ幻想)」「初回から完全的中幻想」こそが「失敗者の誤謬、誤認識」即ち「不成功の原因」でしかないような気がします(思念即実現法等「あり得ない解」探しは完全な時間の無駄です)
この視点は「効率」のみを見ていたのでは決して気づかない視点だと思います。
あくまでも「効果」と「効率」更に言えば「効果に対しての効率」効果が第一で、効率はその従者と考えないと気づかない視点だと言えます。
世の中には意味のある無駄と無意味な無駄がある。意味のある無駄はどんどんしようという視点が欠落しているからです。
以上を諺で纏めてみると
「急がば回れ」
「急いては事を仕損じる」
「人事を尽くして天命を待つ」
その上で
「果報は寝て待て」
そうすればやがて
「待てば海路の日和あり」
であろうと思っております。
サンプル1の自分の経験則的推論からは。

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