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うとQ世話し 目に見えない真っ黒な大津波の襲

2021/1/5
(うとQ世話し 目に見えない真っ黒な大津波の襲来 )
10年前同様、黒い津波が沖合彼方から、みるみるうちに足下近くまで押し寄せてきました。違っているのは、それが目に見えないことです。
1月18日の国会で審議、2月特措法改正が、1月9日緊急事態宣言発出に変わり、続いて1月8日から時短要請が加わり、とうとうそれすらも待ちきれずに1月7日緊急事態宣言発出及び1月8日からの時短要請のダブルパンチとなりました。
これら営業時間短縮に、外出自粛のダブルパンチで、当店は将に風前の灯火となりそうです。
なりそうと言うのは、従業員有給休暇取得のために、1月6日迄、年末から7連休を取らせて戴いておりますので、まだ営業していないからです。営業は1月7日からです。
しかし、とにもかくにも目に見えない津波を抑えなくてはならないので、本日、休み中ではありますが、店の表に看板を出しました。
曰く
「1月7日からの営業は
夜8時まで。
営業形態はテイクアウトと宅配のみ。
店内での飲食はご遠慮ください」
と。
そうして、最後の頼みの綱であるテイクアウトと宅配に備えて、本日9時、問屋さんが開くと同時にテイクアウトボックスを大量発注しようと考えております。
現在午前7時過ぎ。9時になったら速攻で電話です。間髪入れずに。
でないと、たちまち問屋在庫が払底(ふってい)するからです。再入荷未定になってしまうからです。
で、そこまでしても、売上がガタ落ちになれば、お店を閉めるしかありません。協力金を待っている時間すらないからです。
さて、この目に見えない大津波の中、乗組員とともに、どう波を乗り切るか?
海軍少尉だった船乗りの親父すらも経験したことのない、難しい舵取りを迫られております。

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