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お弁当〜。

3日ぶりに外に出た。日曜日はまだ食材もあったし、月曜日はどしゃ降りで、火曜日は風が強かった(風強いの苦手)。
今日は風もそれほど強くなく、久々に日光にあたってビタミンDを補給したかった。

この3日間で変化があった。スーパーとドラッグストアではレジの前にアクリルかなんかの透明な板が設置されていた。飛沫感染予防なんだろう。
それから、家族とセットで買い物に来ているひとは少なかった。平日だからというのもあるだろうけど、店の方も少人数で来てねと言い始めている。
道すがらカフェや串揚げ屋や焼き肉屋がお弁当を店先で売っているのを見かける。おいしそうだなーと思いつつ、お昼ごはんは食べてきちゃったので、すいません。

このご時世なのでせっせと自炊をしている。在宅勤務となった今週は3食とも自分の作ったものを食べている(在宅勤務のほうが健康的にお腹が減るのはなぜ?)。
今までは朝はトーストにコーヒー、昼は外食、夕食は早く帰れてもごはんと味噌汁にテキトーなおかず、残業で遅くなればやはり外食ですませていた。
今までの自炊と言えないような自炊は手抜きもいいところで、炭水化物過多気味な食事だったと思う。最近はタンパク質をちゃんと摂るようにしたいと思っているので、肉や魚を買ってくる。そうすると、プラゴミ用のゴミ箱がすぐにパンパンになる。

自炊してないほうがプラゴミってたまりそうだけど、わたしは外のものを家で食べることができないので、前はプラゴミなんて2週間に1度捨てるのでも十分だった。
持ち帰りするくらいなら外で食べたほうがあったかいし、ゴミは出ないし、わざわざ持って帰る意味がわからない。

子どものころ、外で売っているお弁当を出されて食べなければならないことがあった。わたしは特別に神経質というわけではないし、そのときは空腹でもあったのだが、半分食べるのがやっとだった。味音痴なのでまずいと感じたわけでもないが、なぜかまったく箸が進まなかった。

またべつのとき、やはり外のお弁当を食べないといけないはめになった。たぶん母が祖父の介護で家に帰れなかったときだと思う。そのときは家だったので、お弁当の中身をお皿に移してみた。そうしたら不思議と全部食べられた。
でも、子どもながらになんだかそういうことが無駄なように思えて、料理くらいできるようにならないとと思って、図書館で料理の本を借りてきていろいろ失敗した後、今がある。

今は図太くなったので、その気になれば、外のお弁当もそのプラスチックの箱から直に食べることはできる。
べつに器にこだわりがあるわけでもないし、作法だの食の大事さだのをどーのと言いたいわけでもない。そもそもていねいな暮らしとやらには程遠い生活をしているし、料理をしたってどう頑張っても盛りつけが冴えない(ご飯を茶碗に盛ることすらきれいにできない)。だけど、なぜか外のお弁当が苦手で、自炊or外食の二択なのだ。

こういう状況になってから、会社には自分で作った弁当を持参するようになった。基本的にあったかいものを食べたいのだけど、自分で作ったものなら冷たくてもぎりぎりがまんできる。

好きな店にはほんとうにつぶれてほしくない。彼らが持ち帰りを始めたから、応援したいのはやまやまなんだが、こんな感じなんでごめんなさい。再び彼らの腕の見せ所が戻りますようにと祈らずにはいられない。

今日の冴えない夕食はブリと豆腐の蒸し物。味付けは自家製のめんつゆだけど、手がすべってだばーっとかけすぎたわ。ブリのもう一切れはホイル焼きにして明日のお弁当にスタンバイ(明日は出社しないといけない)。

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