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ただの日記(ここ3〜4日)

休みでだれとも会わないため心が平和なせいか、頭が空っぽである。自分の思考は、社会のなかに放り込まれないと発生しないのかも。
ニュースもろくに見ないので、緊急事態宣言発動かも? みたいなこともTwitterに教えてもらった。なにかが起きてみんなが逃げても知らずに孤立してしまうなんてことにならないように、NHKのニュースサイトくらいはチェックしよう。

年末に読んだ本にいたく感動してそのことを書きたいのだけど、うまくまとめられず下書きに眠っているので、今日は単なる日記。あ、読んだ本は貼っておきます。よければ。

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さて、正月を一人ですごすのは4〜5回目だろうか。クリスマスのような異教のイベントとちがってお正月は日本人の一大イベントである。家族持ちはもちろん、普段なにをしていようが多くの独身者も実家に帰って家族とすごす。
だから一人のお正月ってすごく寂しいんじゃないかと最初は想像してたけど、そうなってみたらどうってことなかった。
おせち料理もとくに食べたいと思わないので、好きなものを好きなときに食べてすごす。ここ数年はデパートの大歳の市に出店するお店から、ちょっとお正月っぽいものを買っていたんだけど、今年は出店しないとのことで、それもない。今年は形式的には喪中なのでちょうどいい。

そうはいっても今年は3が日はスーパーも休むところが多いし、年末のお買い物は計画的にとニュースなんかでも言っていたので、食料は買っておかないといけなかった。
んで29日の夜に買い物に行ったら、ひとは少なかったけど食料品も少なかった。魚なんて正月用のタコとかカニとかそんなんばっかだった。
しかしここは東京なのでなにも手に入らないということはないはず。案の定正月早々西友に助けられた。ありがとう西友。

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20年くらい前に結婚してたときの、相手の事業のせいで年を越せるかどうかみたいな状況だったことを思えば、狭いながらも住むところがあって、生活する以外に使えるお金が少しあって、猫が元気でいるので、ほんとーにありがたい。こういうふうに考えるようになって、歳を取ると現状維持に走るようになるのがわからないでもない心境になった。
わたしも現状維持できるといいなと思う。でも何度も何度も現状維持に失敗しているので、自分が近い将来またなにかやらかしてしまうんじゃないかと信用できないところもある。まあ経済的、精神的に破綻しない程度ならそれもまたいいかも。

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