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ただの妄想

10月も十日ほどたったのに暑い。外に出た瞬間はおっ、今日は涼しいじゃんと思っても、少し歩けば暑い。
通勤時は2駅ウォーキングをするのだけど、ゴールに着く頃には汗を拭いたタオルハンカチが湿っている。寒いより暑いほうが好みだけど、汗っかきはつらいよ。

とはいえ真夏よりは気候がよくなって(+感染者数が減って)、この土日は皆さんあちこちにお出かけしている様子で、コロナ禍前の日常に戻ってきた感じではある。
それと同時に、関東で発生した大きめの地震によって電車が遅れ駅にひとが溢れたらしく、こっちも日常に戻っているっぽい。っつーか、テレワークはどこへ行ったんだろう。こういうことがあるから、不要不急の出社は自粛した方がお互いのためなのにねえ。

そういや旅行やちょっとしたお出かけができなかったので、ずっと山を見ていない。関東平野は広いんで、都内から山は見えない。
ほぼずっと都会に住み続けているけど、それでもたまには緑を見たくなる。車を運転できるなら、奥多摩とか秩父あたりまでぴゅっとレンタカーを走らせて山を眺めて帰ってくることだって可能だけど。
20歳で免許をとってからわりと頻繁に運転していたんだけど、最後に運転したのが15年前。すっかりペーパードライバーになった。今運転するとなったら、教習所で何回か練習しないと怖くて運転できない。

運転できれば国内旅行では便利だ。でも在来線でぼんやり旅というのも憧れる。
北海道のほぼなにもないところを走る1両か2両くらいの在来線に、寒くない季節に乗ってみたい。
でもこういうのって最終電車(早そう)に乗れなかったらどこにも帰れないという怖さもある。もしそうなったら、どこか民家を探して泊めてもらうしかないんだろうか。タクシーも来てくれなさそうだし。
こういうこと考えると、今夜そういう夢見てうなされそうだな。

アメリカなんかも、こちらは電車ではなく車だけど、草原とか砂漠みたいなところの一本道をひたすら走るシーンを映画とかで見るけど、途中で車が故障したりしたらどうするんだろうと思う。携帯電話の電波も入らなそうだし、数少ない通りがかりの車も止まってくれなかったらとか、という心配ばかりしてしまう。

わたしは基本的に気が小さい。子どものとき家族旅行に行っても、親に置きざりにされると思って行き帰りの電車のなかでは絶対に寝なかった。
いったんは周りが引くぐらい無鉄砲になったけど、年の功が悪い方に作用してまた気が小さくなってしまった。

ところで、近々海外へは自由に行けるようになるのだろうか。あ、もしかしてもう行けるの? 知らないのわたしだけ? と心配になって調べてみたら、↓↓こんな感じだった。

ワクチンは打ったから、国によっては行けないことはないっぽい。
いつか大多数の国の制限がなくなっても、その当初は激混みになりそうだから、盆暮れ正月に出かけるのが苦手な人間としては、少しひっそりしてから行くことになるんだろう。
そういや最後に海外行ったのも15年前だよ。15年前に海外から帰ってきてそれっきり。

とりあえず手近なところでサンライズ出雲に乗って、朝の通勤時に東京駅に戻ってくるっていうのをやってみたい。

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