ただの羅列、順不同です。

トップバッターは、フライパンでございます。
使っていたフライパンがだめになってしばらくフライパンなし生活をしていたんですが、やはり種類がありすぎて選べなかったところに、Twitterのフォロイーさんが絶賛していたので即買いました。実際に使ってるひとの声大事。
こちらは基本的に実演販売でしか買えないらしいけど、実演販売されている方による素朴なオンラインサイトがあったのでそちらから買いました。
これは本当にスゴイフライパンです。油なしでもぜんぜん焦げ付かない。そんじょそこいらのテフロン加工のフライパンとは違う底力を感じます。
とくに餃子なんて、とくに冷凍したものはいつも破れてしまって、もう家で焼餃子は食わん！ とまで思っていたのに、餃子を入れて水少々を入れて蓋をして焼くだけで、ちゃんと焦げ目がつき、破けもしない餃子ができて感動しましたよ。

わたしはまだやっていないけど、このフライパンを教えてくださった方によれば、揚げ物もごく少量の油でできるそうです。
このフライパンと弱火調理を組み合わせれば、焼きも炒めもだいたいうまくできます。なぜか炒飯もぱらりとしあがります。
いくらでも語れるので、わたしも実演販売できそうだな。

お次はこちらのホットサンドメーカー。
ホットサンドメーカーはずっと欲しかったんですよ。フライパンで焼くとか、トーストサンドでも同じじゃないかという気もしますが、あのむぎゅっと耳まで押しつぶされたホットサンドが食べたかったのです。
10年前はIH対応のホットサンドメーカーがなくて、電気式のは場所を取るしで、今はIH対応のものも出ていますが、今の住まいに引っ越してガス火になったのを機に買うことにしました。
あ、それより以前に、トースターでもホットサンドができるという網状のものを買ったんですが、押しつぶされ感が弱く、わたしの考えるホットサンドらしいホットサンドができなかったので処分しました。
ホットサンドメーカーもいろいろあって、先に書いた耳問題や直火式・電気式のほあに、真ん中に仕切りがあるもの／ないものなどあり、頭が痛くなるほど探しました。
バウルーというのが昔からの定番ですが、なんらかの理由（本体が分離できないからだったかな）で候補から外し、最終的にこちらにしました。
耳も圧着されるし、片側にしましまの焼き目が付いて見た目もおいしそうです。お手入れが簡単なのもいい。

ダイソーさんとニトリさんと山崎実業さんはかゆいところに手が届く商品が多く、これがあればあれがあればQOLが上がるんじゃないかと妄想して、行くと（見ると）ついついあれこれ買いたくなります（買いませんけど）。
そんななかでも、こちらはかなりQOLというかちょっとしたことをやる効率が上がりました。
春頃に買った人生初のタブレットは、Kindle本を読む以外今ひとつ活用できていなかったのですが、このマグネットのホルダーを買ってキッチンの壁に付けたら、あっという間にタブレットヘビーユーザーになりました。
料理や皿洗いをしながら、作りもしないくせにほぼ毎日見ているシェフ三国の動画を見たり、Alexaをいろいろとこき使ったりして、¥8,000ほどで購入したFire HDも元が取れようというところでしょう。

再びキッチン物へ。引きこもり気味なので、どうしても食方面を充実させてしまいます。
長年（たぶん20年くらい）使っていたアルミのおろし金はべつに壊れてもいなかったんだけど、こちらのおろし金がとてもいい！　とネットかなにかで見かけて、まだ使えるしとくに不自由もしていないものを買い換えるのは気がとがめる性分なんですが、なにかの勢いで買いました。
結果、やっぱりいい。そして今まではとくに不自由していないと思ってましたけど、やっぱり使いやすい経験をしてしまうと不自由していないものも不自由していることになるんだなと思いました。
今まではおろしたものを器で受けるようにして、片手でおろし金を持ちながらしゃりしゃりと大根やらをおろしていたのが、これは台の上に置いたままおろせて、おろしたものもおろし金にためられるようになっているからものすごく楽に大根おろしその他ができます。
そして今までのように洗っても繊維が残ってしまうなんてこともなく、薄いのでキッチンのせまくるしい引き出しにも収まって（ヘッダーの画像です）、そのあまりの存在感のなさに認知症になったらこの存在を忘れてしまうんだろな自分思います。

キッチン物が続きます。こちらはべつにどこにでもあるでしょうというものだけど（ニトリさんでも同じようなものがあった気が）、この大きさとスプーン部分のカーブが瓶詰めの中のものをきれいにすくい取ってくれます。
前にやはりシリコーン製のジャムスプーンという名称のものを買ったんですが、スプーン部分が小さじにもなりますよというのがかえって仇になり、そのくぼみに食材が入ってしまって、結局ほかのスプーンでそこをきれいにしないといけないというひと手間が発生していたので、こういうシンプルなのはたいへんよろしいです。

最後はみんな大好き床拭きロボットです。
こちらはお友達に「今ブラーバが安くなってるよ」と教えてもらいまして、予てからこのお友達には「ブラーバ楽だよ〜。ちゃんときれいになるし」と勧められていたのですが、ケチなわたしはべつに雑巾がけでいいわいと思っていたのです。
が、やはりケチなだけあって安いと言うならば！ と買ってみたところ、その1週間後にほぼ緊急的に入院することになり、とくに退院後は体力筋力気力のすべてが衰えに衰えており、雑巾がけなんてできる状態ではなく、しかし部屋は人間が不在でも猫はずっと住んでいましたので、それなりに汚れているわけで、もうほんとうにブラーバ様には助けられましたし、勧めてくれたお友達にも大感謝です。
で、すっかり元気になった今でも床拭きはブラーバにおまかせで、雑巾がけなんてまったくしなくなりました。いったいなんの意地を張っていたんでしょうか。床はモップなんかじゃきれいにならない、這いつくばって雑巾掛けないと！ と常々言っていた実母の影響かもしれません。50年越しの洗脳おそろしや。

以上です。こんなことでもまとめてみると、なんだか今年の総決算した気分です。