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花の金曜日

「花金」なんていうことばはもはや死語だけど、平日勤務のサラリーマンの皆さんは、金曜日になるとやっぱり少しは心が浮き立つんじゃなかろうか。

3年あまり、働いたり働かなかったりという生活をしていたが、久しぶりに金曜日が待ち遠しくなる生活を始めて2ヶ月ほどになる。
自己管理がへたくそで、サラリーマンくらいの勤労時間で食べていけるほどのこれといった能力もないわたしは、こういった(よく言えば)メリハリのある生活のほうが合っている。時代に逆行しているかもしれないけど。

そもそもサラリーマンに戻ったのは、やりたいことができたからだ。
それをやるには、決まった時間にそのための空き時間をつくらなければならない。
不規則でかえって計画の立てづらいパートタイマーや、24時間自分の思うとおりになると思い込んでいるクライアントにつかまるフリーランスよりは、決まった時間拘束されるサラリーマンのほうが都合がよかった。
それに世の中はまだまだ、平日の週5日朝から夕方まで働くひとに合わせたシステムになっているものがほとんどだ。

とはいえ、年齢的にも時代の流れ的にも、企業に所属しなくてもできるなにかがあったほうがいいんだろうなとは思う。
だけど、残念ながらお金にならないことばかりやっている。
ここに書いている文章だって、自分の好きなように書いている。バズるとかいうこととは縁遠いから、お金にもならないし、そうしようと本気で取り組んでもいない。

なにごとにおいても本気度がなく、楽しみだけで終わらせているのは、たぶん防衛本能がはたらいているのかな。

なんてややこしいこと考えずに、今日は金曜日なので、毎週恒例の一人呑みを楽しみに仕事をする、花の金曜日。

#エッセイ #コラム

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