うつみっこ新聞vol3_200226_1

うつみっこ新聞 vol.3-地域説明会に1人でも多くのご参加を-

いつも温かいご支援、ありがとうございます。
Change.orgで始めたインターネット署名は250筆を超えました。
紙での署名も続々と集まっています。

「うつみっこ新聞」第3号を、2月26日(水)に発行しました。
今回は、初めての両面刷り。明日、2月27日(木)に開かれる地域説明会に向けて、重要な話題となりそうなことについて紹介しています。

地域説明会は、一方的な説明で終わらないよう、直接声を届ける必要があります。ひとりでも多くの方のご参加・ご意見をお願いいたします!

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以下、書き起こしです。

署名に多くのご協力をいただき、ありがとうございます。
2月27日(木)に地域説明会が開かれることになりました。
この説明会が大きな分岐点になると思われます。

地域説明会があります

2月27日(木) 19時30分~(※1時間程度)
うつみ市民交流センター(内海支所)

※一方的な説明で終わらないよう、直接声を届ける必要があります。ひとりでも多くの方のご参加・ご意見をお願いします。

教育委員会が内海町に学校を残せない理由

これまでの説明会で話されてきたことをまとめると、以下のようになります。

①少人数では多様な意見にふれられない
②少人数では社会性が育たない
③新しい学習指導要領にある「主体的で対話的で深い学び」ができない
④校舎の老朽化や教員の不足で、財政的に人数が少ない学校を残すことは難しい
⑤地域の活性化と学校は別である

他地域では、田舎の特色を活かした小規模校もたくさんあります。「内海町でもできることがある」と伝え続けています。

教育長と保護者の個別面談がありました

昨年10月~12月で、未就学の子どもがいる世帯を含めた95世帯を対象に、福山市教育長との個別面談が開かれました。参加したのは1~2割だったそうです。

参加しなかった人の声
これまで、保護者アンケートや意見交換会で伝えてきたけど、こちらの意見を受け止めて計画に反映されることはありませんでした。自分の思いは伝え続けてきたつもりです。

アンケートが実施されました!が…

今年1月に教育委員会が実施したアンケートでは、
「早く決断してほしい」
「再編はやむをえない」
「教育委員会に任せる」
など、再編を前提としたアンケートになっています。
回答率もかなり低かったようです。

回答しなかった人の声
アンケートの選択肢が明らかに再編ありきのもので、公平性が感じられませんでした。このアンケートで再編について判断されるのは困ります。

個別面談やアンケートの結果をふまえて、「教育委員会として責任をもって、再編について判断」するとありました。一方的に判断されるのではと心配です…。
アンケートの結果をきちんと住民にも公表してもらう必要があります。2月27日(木)の説明会のポイントのひとつです。

<アンケートへの違和感>
・記名式で、子どもの名前まで書かされます。地域としては無記名を希望しましたが、「1人が複数提出しないように」「責任を持って回答してもらうため」と記名式で実施されました。
・再編と存続の選択肢の数が明らかにおかしいです。選択肢の偏りについて改善を求めましたが、理由を記入する欄が大きくなっただけでした。
・複数選択可能では、重複もあり、重要な判断の根拠にはならないはずです。
・選択の組み合わせによっては、再編希望とも存続希望ともとれます。
・そもそも、大切なことを決定するアンケートにも関わらず、教育委員会側のスケジュールに合わせて進められ、アンケート項目についての十分な議論ができていないと感じます。

署名は、2月29日まで集めています

署名用紙の設置・回収にご協力いただいている場所
●堂理容院、清十店、横島郵便局(横島地区)
●内海郵便局、月舟苫家(町地区)
●マルタおしゃれの店(大浦地区)
●いちかわ診療所(天満地区)
●内浦郵便局(内浦地区)

インターネット署名が250人をこえました

「内海町 小中学校 存続」で検索してください。
動きが遅いので、パソコンでの閲覧がおすすめです。
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