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愛犬に保険必須!段差注意!生後2か月で骨折したうちの犬の話


うちには、シェットランドシープドッグという種類の子犬(現在6か月)がいます。シェットランドシープドッグとは、写真のようなコリー犬を小さくしたような犬で、シェルティ呼ばれています。

先日、うちの子は手術を受けました。

去勢と、前足の手術です。

実は、生後2か月の時に前足の骨折をし、そこの部分の手術を受けて金属のプレートとねじで固定されていたのですが、その金属を外す手術を今回受けたのです。

今、インスタグラムでシェルティ仲間さんたちと沢山つながっていますが、そこで他のシェルティちゃんたちを見ていると、結構仔犬のときに骨折しています。(@kaista414に写真出してます。犬好きさん、みてね🐕)

そして、うちの子が骨折した時の情報や当時の投稿を参考にしていただけたというコメントもあり、そのような体験談を求めている人がいるんだなあと実感しました。

うちに来たばかりの2か月仔犬の頃。小さくてモコモコ💛

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2か月半くらいでの骨折

ある朝、ソファの上で犬を抱っこしたり撫でたりして遊んでいました。それまでも、脱走防止のために置いてあった段ボール箱を簡単によじ登って飛び越えていたので、段差は大丈夫なのかなって思っていました。

シェルティ飼育経験のある家族も、犬だから結構大丈夫って言っていたのもあって、ソファから降りようとするのを止めずに見守ってしまったところ、着地に失敗して前足を折ってしまいました💦

まだ近所の動物病院も行ったことがない時期で、かかりつけもありませんでしたし、朝早くて病院も開いていない時間でした。

そこで、ネットで24時間やっている救急病院を探して電話し、タクシーですぐに連れていきました。

ケガした足を浮かせて3本足で歩いていて、すぐにレントゲンを撮ってもらい、前足の骨の太い方の橈骨(とうこつ)が折れており、細い方の尺骨(しゃこつ)もヒビが入っていました。ギプス固定だと足が曲がってしまうかも知れない折れ方だったようで、そのまま入院して手術ということになりました。

約1週間入院し、仕事の合間をぬってお見舞いにも行きましたが、コロナ禍で、お見舞いできる時間帯が非常に限られており、そこに合わせられたのは2回ほどでした。

たった生後2か月での入院でしたので、お見舞いにいかないと家族を忘れてしまうのでは?と心配にもなりましたが、看護師さんいわくちゃんと分かってくれていたようです。

手術の内容

獣医ではないので、人間の整形外科以外の医師が分かる範囲ですが、どんな手術だったかを書いてみます。

まず、前足のひじにあたる部分より前の太い骨である橈骨(とうこつ)が折れていたので、そこをプレートを使って橋渡しするように補強されていました。プレートを骨に固定するのは、スクリューといってネジが使われています。

ただ、このスクリューは最も短いものを使ったようですが、それでも骨がまだ小さくて細いため、橈骨を貫いてしまい、隣にある細い骨の尺骨(しゃっこつ)に当たっていました。そのため、尺骨が弱くなる可能性があるのでいずれ抜かなければいけないという話でした。

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術後の生活

退院後は、とにかく段差に気をつけるためケージやサークルを整えました。

まだ予防接種が終わっていない時期で、お散歩もなかったですが、昼間仕事に行っている間に傷口をなめたりしないかの方が気になりました。一応ネックカラーを購入しましたが、それほど気にしていない様子だったのであまりつけずに終わりました。

退院して1週間ほどして、傷を痛がることが増えてしまいました。

レントゲンで骨は良くなっているのに、不思議でしたが、通院のときに原因が判明しました。

なんと、包帯と副え木のせいで褥瘡(皮膚の炎症で、えぐれてしまうこと)ができてしまっていたのです、、、!

包帯を外し、毎日家で消毒をすることになりました。

(獣医さんの話では、消毒は本当は病院に通うそうですが、共働きで通いにくいことと人間の医者だから消毒くらいできるだろう、という判断で自宅で治すことになったらしいです。ありがたいけれども責任重大!)

消毒と圧迫解除のおかげで、少しずつ皮膚も良くなっていきました。

まだ小さかったので皮膚も薄くて、傷みやすかったそうです。

またこの頃は、手術のために前足の肘あたりから先の毛を剃っていたため、毛が伸びるまではなんとも痛々しい感じでした。手術から2か月くらい経つと毛もそろってきて、お散歩をしていても人から声を掛けられることもなく気にならなくなりました。

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再手術

しかし、順調そうに見えても、腕にはプレートとスクリュー(ねじ)が入っています。余計な金属が入っているということは、そこが感染する可能性もあるし、またプレートに頼ってしまって骨自体がもろくなることもあるそうです。

また、うちのように尺骨という隣の骨にねじがあたってしまって、その骨の成長を妨げている場合には、やはり金属の抜去の対象となるようです。

全身麻酔を何度もかけることのリスクを考慮して、できれば去勢(大体生後半年以降に行う手術。うちはオスなので、精巣をとる)と当時に行いたいという方針で経過観察をしていました。

骨の状態によっては、去勢手術が安全に行える生後6か月を待てないので、その前にスクリュー(ねじ)だけ抜くかもしれないとのことでしたが、3回も全身麻酔をかけての入院をするのは避けたいという思いでした。

結果的には去勢手術の時期まで待つことができ、生後6か月を迎えてから再手術として、腕の金属を全てとるのと去勢とを同時に行うこととなりました。

今回もまた1週間入院だったらどうしようと思っていたけれども、1泊で済み安心しました。費用的にも、前回の手術入院はトータルで60万くらいかかっており、またそんなにかかったら大変だと思っていましたが、10万くらいで全て済みました。


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術後、またネックカラーに包帯の状態になって帰ってきました。が、今回は骨もしっかりしているし、金属が抜けたというおめでたい手術なので、前向きにとらえて少しずつお散歩もしています。

ちょっとイライラしているみたいで、吠えと噛むのが増えてしまったのが気がかりです。また落ち着いたら、ドッグトレーナーにお願いして日常からとレーニングしていこうと思います。

大事なこと

シェルティは、意外とケガが多いそうです。

牧羊犬で運動大好きなので、自分の運動能力を過信して色々やってしまうのもあるらしいです(ネット情報なので、伝聞ですが)。

猫のように高いところから飛び降りることを得意としませんので、シェルティを迎えた場合には段差に気をつけてあげたほうがよさそうです。

また、うちはお迎えの時点で保険に入っておらず、そのうち検討すればよいと思ってしまっていました。骨折してから保険に入っても、今回の骨折の治療には保険は使えないため、犬の治療費だけで積もり積もって80万くらいにはなっています💦

救急病院からのスタートでしたので、割高だったということはあります。近所の方にも「あそこは高いよ」と言われていますが、毎晩交代で獣医師・看護師が夜勤していることも考えると人件費だけでも仕方なく思えます。

お給料が低かったら好きこのんで夜勤を続けるのは困難だと、人間の病院と同じことだと思うのです。

そのため、保険には最初に入っておくことをおすすめします。

まとめ

✅生後2か月での骨折

✅手術の話

✅再手術が必要になったわけ

✅保険は必須、段差注意


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