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「ただそれをしている」だけで充足していたわたしたち

昨日、面白い話を聞いた。

元々

子どもは

積み木を積み上げる

という行為自体が楽しい。

なので、積み木を淡々と積み上げて

楽しんでいる。

崩れても、また淡々と

積み木を積み上げるという

行為に戻るだけだ。

ただただ、それは
もうそれだけで充足している。

そこへ

何段、積み上げたから

「やったー!」

と両親の声が横から入ると

子どもは

両親から愛されたいが為に

高く、積み上げることを

「目的」としてしまう。

元々は、積み上げること自体で

充足していて

ただその真っ最中の只中にいた

はずなのに

「高く積み上げるとお父さん、お母さんが喜ぶ」

という先にある喜び

という目的が発生した為に

「途中で崩れるとガッカリする」

という対極が自動的に生まれる。

元々はどんな子どもも

積み木を積み上げるという行為

ただそれだけで充足していた。

しかし、両親や周りの人間が

高く積み上げると喜ぶ

ということを子どもに教えた為に

子どもはその充足から離れてしまう。

元々はどんな人も

『ただ、それをしている』

それ自体の行為だけで充足していたはずだ。

一見、目的を達成する
高く積み上げる

など、いいことのように思うが

『ただ、それをしている』

という喜びから離れさせてしまう。

子どもの

「いま、それをしている喜び」

を奪わないためにも

周りにいる人は

高く積み上げることを
良しとすることを教えない

という愛ってほんと素晴らしいなぁ

こんな親御さんが増えたらいいなぁ

わたしもそうしたいなぁ

と心から思いました。

【YouTube 宇都宮悠佑チャンネル】
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