特撮のライブ初めて



指折り数えたり数えなかったりした日々を乗り越え、遂にこの日がやってきました───…

〜真夏の『夏盤』再現 + Xライブ!〜

感想というかもう覚えてることを覚えている内に書かなくてはということですよ(?)

セトリなんだっけなぁ、
・アングラピープルサマーホリデイ
・ロードムービー
・エレファント
・花火
・湘南チェンソー
・海上プラネタリウム
・シーサイド美術館
・スターライト(エディソロ)
・森の妖精(エディソロ)
・ロコ!思うままに

EC
・身代わりマリー
・シネマタイズ
・くちびるはUFO
・オム・ライズ
・殺神

EC2
・I Wanna be your muse
・バーバレラ

です(カンニング済)

もう本当に好きな曲しかやってくれない!
多分歌気持ちいいってやつなんだろうけどオーケンが気持ちよく歌える曲なんか聴いてて気持ちいいに決まっているんです。
オーケンのビブラート(ビブラートの波デカすぎてビブラートって言っていいのか分からないやつ)大っっっ好きなのですよ。嫌いな人いないか。


アングラピープルサマーホリデイは私の今夏のテーマソングなので遂に生で聴けて、やっと私の夏が始まりました〜素晴らしい歌だよなあ。人類皆平等。夏の暑さも平等。
因みに当時みうらじゅんに「売れたいならサマーホリデイでいいんだよ!アングラピープルって付けちゃうからダメなんだよ!」と怒られたそうです。


エレファントは久々にやったレア曲らしいけどすっごく良かった!サビの揃う感じが特撮っていう感じする。筋少とはまた違ったチームプレーというか、あんまり見ない“一体感”なんてものを感じた。いや、あのまぁ、新参が何を分かったようなことを言うてんねんとツッコまれるかもしれないけど、オーケンが喋ってる雰囲気からして、良い意味で筋少ほどの実家感は無いんだろうなぁと…程よい遠慮があるというか僕たちバンドでーす!という感じが(もう黙ります)
それとアンコールで言ってたけど歌詞に出てくる「イーグルアイ」は歌詞を書いている時に通販番組でイーグルアイというサングラスを紹介しているのを観て取ったらしいです。オーケン「なんか考察してくれる人もいるんだけど実はこういうとこからですw」


花火はもうそもそも曲単体として大好きで聴けただけで感無量なのです。ありもしない彼との花火の想い出がよみがえってきそうです(怪奇現象)
そしてステージで花火を思わせる赤い光に照らされたオーケン…いつもより格好よく見える…顔の良い男は赤い照明で3割増しで良く見えます。常に赤くあれ。


湘南チェンソー…超楽しかった。この曲展開と、歌詞のストーリー展開がピッタリ嵌っていてひとつの映画を見たあとみたいな感覚になる。湘南チェンソーの後奏大好き。そういうとこで捌けるオーケンも大好き。

このアルバムの最後がシーサイド美術館なの本当良い。ムーディーでオケミスの雰囲気もあるような。熱くなった身体を涼しい風が撫でていくような気持ちよさでした。ちょっと冷静になって、夏を思い返しながら大切な想い出にしていく作業をしている気分です。


そこからのエディソロ〜〜〜〜!
クラシック音楽に造詣が無さすぎる私でも感動した。スターライト良い曲。エディがオーケンに「なんでソロ2曲やらせたの!?」って質問してて、私は一瞬休憩かなって思ったけど、最後の曲聴いたらこれの為の空気入れ替えみたいなこともあるのかなぁ〜と。


最後はロコ!思うままに
泣いちゃうとこだった。危なかった。小説まだ読んでないけど、良い曲だなぁと素直に思ったし何よりやっぱオーケンの声がとても良いのですよ、優しい声に弱いです。
なのにアンコールで出てきたら照れ隠しなのか「やばかったね〜、良いこと言っちゃってさァ」とふざけるオーケン。「ロコ〜!マイウェ〜〜イ!!!って歌うところだったよ〜」とか言ってた。

そして急に長生き宣言をして、観客皆の葬式で“ロコ!マイウェイ”をかけてあげるね〜って言ってくれた。楽しみです。宜しくお願いします。

アンコールも全て聴きたかった曲、本当にくちびるはUFOと殺神とバーバレラは嬉しすぎて「わ…わ…」と感情ちいかわ状態に…。オーケンのビブラートとシャウトを同時に楽しめる最強曲ばかりで超良かった!


本編MCでは夏盤がリリースされた2004年って何してた?という話になり、「ファイティングニモが公開された年なんだって〜」とひと盛り上がりしたあと、アンコールで出てきて「えー、ここで僕からひとつ訂正があります。ファイティングニモではなく、ファインディングニモです。」
約20年間、ずっとオーケンの中では闘っていたニモ。やっと長い闘いから解放され涙…。
撮影タイムでは「じゃあかけ声はファイティングニモ、サイコーーーー!で」
ほんとに面白い、毎回笑わされている。
おかげで毎回ライブで聴いた音楽の記憶が薄れている。

今回は薄れる前に書けたので比較的かなり真実に基づいたライブの感想になったと思います。
ナッキーと代々木のスタジオから二人で歩いているときに上がった花火が綺麗だったという主張をする大槻ケンヂさんの記憶よりはちゃんと真実に近いものになっていると思います。(ナッキー談「大槻さんと二人で歩いたことなんか無いです」 スタッフ談「大槻さん、代々木から花火なんか見えないッスよw」)

まぁ冗談はさておき、とっても良いライブでした!
20日のは行けないけど、特撮のライブまたあるなら絶対行こうと決めた…。



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