オーケンのライブ行ったンゴ

横浜 THUMBS UPというライブハウスでオーケンの弾き語り。
オーケン関連のライブはこれで2回目でした。

…どういうシャツ?

最初に行ったのは渋谷 PLEASURE PLEASUREでのシンクロニシティだったので、弾き語りが大体どんな感じなのかっていうのは想像がついていたけれど、想像以上に楽しかったです。
あんなに喋るミュージシャン初めて見た。
でも全然嫌な感じしないのが不思議。
もっとお喋り聞きたかったくらい。
全体的には曲6割お喋り4割。
それでも初心者に嬉しい曲をたくさんやってくれて。
序盤も良かったけど、スパイダーズの“あの時君は若かった”から凄く声が響くようになった気がしました。息が交じる中低音の曲が多かったのかな?
ノゾミ・カナエ・タマエの一番最後の“帰れェ〜〜〜〜”の声が好き。
アザナエルもテレパシーも、いつも聴いているCD音源での感動とは全然違う良さがありました。

ギターの違いとか本当に全ッ然分からなくて、とりあえず眠くなる音のギターがあった事は覚えています。
ギターと声だけで成り立たせる音楽は簡単な構成だけど誤魔化しにくいから大変だなぁと思いながら聴いていました。
普段昔のインタビュー雑誌を読んでいる私には楽器ができないオーケンというイメージしかなかったので、弾いてる姿だけでもう衝撃的で“弾けるの…!?スゴーイ!”という謎目線の感想に。
12年やってるそうです。凄いなぁ。
弾き語りになると歌詞を聴く余裕が生まれて、何処へでも行ける切手やGuruの詞の素晴らしさを再確認できて良いです。

MCもやっぱり面白くて、笑いっぱなし。
初老アイドル、略して“しょろドル”の座を見つけたり、老害はファンシーという名言も出たり、エアコンとテレビ付けっぱなしで彷徨う将来について語っていたり、今回のライブを犠牲にすることを選び親知らずを抜いた話をするという本当に自由で楽しいMCでした。

THUMBS UPというライブハウスはとっても雰囲気が良くて、見やすくて、出入り口が1箇所しかない。
出入り口に一番近いカウンター席に座っていたので至近距離でオーケンを見られるという大変有り難い機会でした。
フードも美味しかった。 

生ハムとポークパテの盛り合わせ。


美味しい食べ物と良い音楽と楽しいMC。
とにかく最高の夜でした。

またこのライブハウスでやってほしいな。





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