見出し画像

精神病は診断がコロコロ変わるのが当たり前!?

今回は精神的な病気は、コロコロと診断が変わることについてお話ししていこうと思います。

しま子は初めうつ病と診断されたのちに、ADHDの診断を受けました。

しかし、これが誤診で結局またただのうつ病という診断で落ち着いたのですが、これはよくあることらしく、うつだった人が途中で双極性障害に変わったりという話をよく聞きます。
 
「病名が変わるの患者としては、混乱するからやめて欲しいんだよね」
 
だって、ただの風邪だと思っていたのに、実は癌でしたなんて言われて混乱しない人はいませんよね?

誤診はそれくらいの衝撃があるからしっかり診断して欲しい・・・

お医者さんにも言い分があるのでしょうが、これが患者の本音だと思います。

医者は診察時の姿しか分からない

医者は問診のみで判断するので血液検査など数値で判断できません。
だから患者の話を聞くことでしか診断名を決められないのです。

しかし、うつ状態の時って喋るのも辛いからなかなか上手く伝えられなかったりするので誤診に繋がる可能性もあります。

短い診療時間で診断を決めるのは、不可能に近いのです。

誤診を防ぐには

誤診を防ぐには3つあると思います。

1つ目は、家族に同席してもらうです。

私は、初め抵抗があり嫌でしたが家族は誰よりも自分のことを知っているし、自分では自覚していない症状も分かるのでお勧めです。

二つ目は、言いたい事をメモして伝える。

短い診療時間で話そうとするとどうしても話す事を忘れてしまったりするので、私はメモして言いたい事が抜けないようにしています。
そうする事で短い時間でもたくさんの情報を伝えることができます。

最後はセカンドオピニオンです。
私は、1つ目の精神科でADHDの診断を受けて医者に対して不信感が増したので、病院を変えて2つ目の精神科でADHDの診断を否定されたので先生によってこんなに変わるのかと思いました。

先生との相性、信頼関係というのは治療にも大きな影響を与えるので自分が合わないと考えるのであれば早めにセカンドオピニオンするのもありです。

病院を変えるのは罪悪感もありますが、治らない病院に通っていても意味がありません。

これは完全に自論ですが、セカンドオピニオンの話をして嫌な顔する医者はあんまり良いお医者さんじゃないと思います。

患者のことを考えれば、セカンドオピニオンも主治医は当たり前に受け入れてくれるはずですから。

病名が変わっても

精神患者の願いは少しでも良くなりたい、それだけだと思います。

病名が変わって混乱している人も今は苦しくても、信頼できるお医者さんと周りの理解があれば少しずつでも良い方向に向かうことができると思います。

それに、病名が変わってもあなたはあなたなので、あまり一喜一憂しないことも大切です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?