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私が恐れる東京の

今回はいつもに増して何のためにもならないどころか、わざわざnoteに書くことでもない、ましてや汚い話が散りばめられています。お時間がある方もない方も、最初の太字の一文を見て読まないことを決め込んでもらっても大丈夫です!

「ちょっと東京に行きたいなあ」と思った。
友達とびっくりドンキーのハンバーグをたらふく食べた釧路での帰り道。

以前東京に住んでいたけれど、今また東京に住んだらどうなるだろう。
ドライブがてら遠回りコースで帰る車中20分で、一つ思うことが。

あ、私は東京のゲロが無理なんだった。


(以下、ゲロは「ソレ」と表記)
地元に戻ってきて快適だったのは、まずソレを目にするのが皆無になったこと。私にとってはこれは大きい。

お食事中・お食事前後の方など、ごめんなさいね。続けますね。

さて。
人のソレが、私はすごく嫌いです。
ここでいうソレは、体調不良や病気で苦しくて吐いてしまう方、仕事や家族の介護看護でそういった状況をサポート・対応している方の存在は含まれません。
私が無理なのは、お酒を飲みすぎて吐く人です。

小学生の時、授業中や朝礼中に気づいたら吐いてる子ってちらほら居ませんでしたか?
それを見て、自分も気持ち悪くなるのですが、かと言って吐きはせず、ただただ心身ともに悶々とした時間だけが過ぎていました。

同じく小学生の時、家で焼き鳥を食べた夜、一晩で七回吐いたことがあります。
当たったのでしょう。
加熱したものでも食あたりするんだ、と勉強になりました。

そのあたりからでしょうか。ソレを見るのも、するのも恐ろしくなります。
最後にしたのは、20歳の頃お酒を飲みすぎた時。そこから20年、一度も吐いていない。

もしMy世界三大恐怖をあげるなら、「ヘビ」「酔っ払い」「ソレ」と答えます。三大のうち二大はもう、ソレがらみの事に使ってしまっています。もったいない。私は図鑑に載っているヘビの写真すら触れないのですが、似た例として「吐瀉物」という単語すら目にしたくない程ソレが苦手です。

私が無理な東京のソレ。
東京はそこかしこにトラップがあるのです。

①VS道ばた


東京時代。退社時間はたいてい、サラリーマンが一杯やり終わるくらいの21時以降の時間でした。まず何に気をつけて帰るかというと、道端にソレがないかということ。見つけたら、踏まない、近寄らない、見ない。夜が深くなるほど遭遇の確率が上がります。東京では雨の後の水たまりのように当たり前に存在するものでした。

②VS電車


吐きそうな酔っ払いはいないか。
・顔が赤くて、ややフラフラしている
・同僚や友達に抱きかかえられている
・水のペットボトルを鞄に入れずにずっと持っている
・うつろな目でしゃっくりをしている(これはもう要注意)。

電車で上記該当者と同じ車両になりそうなときは速攻車両変更です。

声を大にして言いたいのですが、女性専用車両は要らないから、ブルーシート車両を作ってくれませんか!酔っ払いのかたは、もし吐いちゃっても掃除しやすい車両にまとまって帰宅してほしいです。電車は公共の場ですよ!気軽に吐かないで!

あと電車内もこわいけど、ホームのベンチも結構要注意ゾーンでした。21時を過ぎる帰宅のホームでは、いかに聖域を見つけるかに注力していました。

ああ…よく18年も住んでたな。

人前でやって恥ずかしいこと、恥ずかしくないこと

「電車の中で化粧をするなんて恥ずかしくないのか」。よく聞きます。
私からしたら、「人前で吐く」も同じくらい恥ずかしい、というか恐怖ですらあります。森三中の黒沢さんが、ベージュのインナーを着て必死に隠すほど人に「脇」を見せたくないように、私も「人前で吐く」は人に見せたくない・見たくない姿です。

食べたものを人前で、尻から出すのは個室で隠すのに、口から出すのはなぜ平気なのか?!口から物をだしていいのは、ふじいあきらさんのトランプだけです。(あれも結構びっくりしちゃって苦手)

ちなみに、20代のとき大久保駅が最寄り駅の会社に勤めていたのですが、会社前の陸橋のど真ん中に、決まって朝、う○こが落ちていました。犬のではなさそう。
偶然の一度や二度で無かったことから、先輩とその陸橋を「人糞橋」と命名したのを今思い出しました。
何の話でしょうか。

人前でやって恥ずかしいこと、恥ずかしくないこと。
ソレも、う○こも、切羽詰まっていての事かもしれないのですが、気を付けようと思えば気を付けられること。匂いもあるし、衛生的にも宜しくないので、何卒…。
お酒を飲む時は、自宅に着いてから吐き出してスッキリ気持ちよくなってくだせえ。

って、はあ…

AM3:30。こんな夜中に私は何を書いているのだろうという気持ちになってきました。

シラフです。酔ってません。だって、吐きたくないから。

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